決め手は?

前回、目標達成の極意ということでコンフォートゾーンから抜け出しラーニングゾーンに身を置くべし、という話を紹介しました。

ところでみなさん目標を定める時って自分にできるかどうかで決めてないでしょうか?
金川顕教さんのもとには「副業を始めたい!」「起業したい!」「脱サラしたい!」という声がよく届くそうです。そんな時金川顕教さんは「すればいいじゃん」と返すそうですが、返事の大半は「出来るかな?」という言葉。
金川顕教さんからしたらできるかどうかなんてどうでもいいそうです(笑)
だってはじめからできることなんてあるわけないと思っているから。

何かに新しく挑戦するのがラーニングゾーンでした。
でも自分にできることをやるのってコンフォートゾーンから抜け出せてないですよね(笑)
新しいことに挑戦して順風満帆にいくなんてほぼほぼありません。
いろんな壁にぶち当たりながら紆余曲折を経て達成するから成長することができるんです。
だから目標設定にはできるかできないかで考えるのはナンセンスです!
大事なのはやりたいかやりたくないかという自分の気持ち。
いろいろリサーチして○○がよさそうだからやってみる!と言う人もいっぱいいますよね。でもそういう人は結果が出づらいみたいです。
極論を言うと結果が出るまで当たり前に努力できる人が結果を出すのだと。

結果なんていつ出るかは誰にも分かりません。
結果が出るまでやり続けることができる人が結果を出します。
できるかどうかでジャッジして取り組む人は結果が出ないとすぐ挫折します。

なるほど、と思いませんか。
当たり前のことを言っていますが、それが真理ですよね。

打算を働かせる人よりも、純粋に自分がやりたいからやっているという人のほうが失敗や挫折をしてもまたチャレンジしようと思えるそうです。
だからもっと自分の気持ちに正直に、できるかどうかじゃなくやりたいかどうかで目標を設定したいですね!それこそが成功の秘訣のようですよ。

成功する人としない人の違いとは

今回も金川顕教さんから届いたメッセージの紹介をしたいと思います。
目標達成の極意についてです。

ウォルトディズニーの言葉に、「現状維持では後退するばかりである」というものがあるそうです。
現状維持ならいいじゃんと思いますが、変化し続けることでしか進化はないというわけなのです。だからディズニーランドもどんどん変化し続けていますよね。ウォルトの教えをきちんと守っているからこそ常に愛され満足度も高いテーマパークでいられるのでしょう。

人間は居心地のいい場所に居続けると成長しないそうです。
居心地のいい場所と言うのは、ストレスや恐れ、不安を感じることがなく安心して過ごせる場所のこと。コンフォートゾーンといいます。

毎日同じ時間に出勤し、与えられた仕事を淡々とこなし、ずっと同じ場所に住み、毎年同じ年収を得るというのはまさにコンフォートゾーンの典型例だそうです。

このコンフォートゾーンから一歩出て、未知の世界で自分の今のスキルだけでは成果が出せない、新たな挑戦やスキル取得が必要な状態をラーニングゾーンというそうです。

新しいプロジェクトを任され新しい仕事をこなす、転職をして新しい会社で働く、引っ越しをして新しい場所に住む、副業や起業にチャレンジしてみる、資格の勉強を始めてみるというようなことがラーニングゾーンということですね。

新しい環境に身を置くことはストレスを感じることもありますが、それ以上にわくわくどきどきといった気持ちが生まれてきます。
そういう環境にいた方が作業効率が上がって高いパフォーマンスを発揮できるそうですよ。

しかし人は変化を恐れて現状維持をしようとする生き物です。そういう保守的な心理作用のことを現状維持バイアスというそうです。
現状維持バイアスにかかるとチャレンジできないという大きなデメリットがあります。それを克服するためには、数字を用いて物事を客観的に把握し評価・分析すること、つまり定量分析をすること。例えば何時間の作業でどのくらい稼げるかということを先に分析しておくといいようです、
それから成功者や経験者、専門家の意見を聞くことも大事です。金川顕教さんのこれまでの経験から副業や起業についてのアドバイスが可能ということなので、なにかアドバイスを希望する人は金川顕教さんのLINE@へ「ビジネスアドバイス希望」とメッセージを送ってください。先着順だそうです。
また、あらかじめ最悪のケースを明確に認識しておくといいみたいです。

金川顕教さんを知っている人は、今より稼ぎたいとか時間的にも金銭的にももっと自由になりたいとか目標を持っている人がほとんどだと思います。
その目標を達成するためには、今いるコンフォートゾーンからラーニングゾーンへと一歩踏み出さないといけないですね!そこへ踏み出せるかどうかが成功するかしないかの分かれ道になりそうです。

そして目標を達成するためにはもう一つ、「継続すること」。
金川顕教さんは続けていれば人生は変えられると考えているそうです。
結果が出るには4段階あり、まずやるかやらないか、次にやり続けるかやり続けないか、さらに結果が出るか出ないか、最後に結果を出し続けるか出し続けないか、だそうです。
目標達成のコツがわかれば面白いほど結果が出続けるようになるそうです。

目標達成のためには時間も労力もお金もかかったりするけれど、最終的には欲しかったものを手に入れることができます。
金川顕教さんのように現状に満足することなく、常に新しいものにチャレンジし進化し続けることができる人を本当の意味で人生の成功者というんでしょうね。
自分も近づけるよう、コンフォートゾーンから抜け出す努力をしたいと思います。

自己超越目標にコミットする

最近金川顕教さんのLINE通信の更新頻度が高くて個人的に喜んでいます。
やっぱり1つのテーマで短かったとしてもどういう心構えでいたらいいかとかアドバイスをもらえるとモチベーションが上がりますね!
さて今日紹介するのは、金川顕教さんから届いた「自己超越目標にコミットしよう」というお話です。

自己超越目標とは何ぞ、と思いますよね(笑)なのでまずはその説明から。
自己超越目標というのは、自分という個人的な範囲を超えたところにある目的や目標のことだそうです。
ちなみにコミットするというのは、積極的に関わるという意味があります。

例えば年収一億稼ぎたいというのは自分の個人的な目標です。それに対し、世界の貧困率を下げたいとか被災地を復興させたいというのがまさに自己超越目標なんだそうです。
世界とかまで範囲を広げなくても、自分だけでなく自分の家族や同僚、親友、上司や部下など自分を超えて目標を持つと、誰が喜ぶかとか誰が助かるか、どんな影響力があるだろうかとか、長期的にどんな効果が得られるだろうかと視野が広がり思考も深くなりますよね。

なにかを成し遂げる時や自分を変えたいという時には自己超越目標を持ちましょう、という話でした。

金川顕教さんは、変わりたいけど変われないという人は自己超越目標をもっていないのかもと言います。
自分のためだけにやっていると諦めたりまぁいいやってなっちゃいます。
でも、それが両親とか恋人とか家族、大切な友人のためとかだと簡単に諦めたり投げ出すことはできないですよね。
金川顕教さんが在学中に超難関といわれる公認会計士試験に合格できたのも自己超越目標を持っていたからだと思っているそうです。
きっと誰でもそういう経験の一つや二つはあるんじゃないでしょうか。

金川顕教さんは言います。
自分のことで精いっぱいなのは理解できるけれど、思考を自分以外へ広げることで余裕が出て来るのだと。
心にも時間にもお金にも余裕を持つためには、自分以外の人のことを考え、自己超越目標を作ってコミットしましょう!

石の上にも三年

石の上にも三年ということわざをご存知でしょうか?
冷たい石の上でも三年も座り続けていれば暖まってくるということから、辛抱強く取り組めば成功するという教えです。
実際は三年も座らずとも暖まるんじゃとか思っちゃいますが(笑)大事なのは「三年」という期間です。

今回紹介する金川顕教さんの話は「三年間の区切りと一万時間の法則について」です。
金川顕教さんはこれまでいろんなことに対し「三年間」という区切りで取り組んで来たそうです。それはどんなことでも三年間である程度の結果が出るというイメージを持っているからだとか。

そして一万時間の法則というのは、なにごともある程度モノにするには一万時間必要だというセオリーのこと。
勉強や仕事や何かのスキルを身に付けるのでも、例えば1日に10時間取り組むと1ヵ月で300時間、1年で3600時間、そして3年で1万時間を超える計算になります。
それだけの時間を費やすとある程度の知識やスキルが身についてモノになった状態と言えるようです。
このセオリーは金川顕教さん自身が身をもって体験してきてさらに結果も出してきたと言っています。

つまり、例えば副業をやっているけど全然結果が出ないといって諦めるのはまだ早いということです!
せめて三年間はやってみましょう、というのが金川顕教さんの考えです。
冒頭のことわざでも、成功のためには”辛抱強く”取り組むことが大事だと言っていますよね。
どうしてもすぐに結果を求めてしまうのが人の性ですが、結果というのは時間の経過とともに出てくるものです。結果のためにはまず第一に行動することですが、その行動を継続することがやっぱりなによりも大事なんでしょうね。
なにかを変えたいと思うのなら三年頑張って続けてみる!一万時間というのを意識して取り組みましょう!

しかし余談ですが3、というのは不思議な数字ですね。
三日坊主とか、付き合って3ヵ月のジンクス、3年目の浮気など「3」という数字はいろんなところで登場します。
3という数字は大昔から区切りが分かりやすいという認識をされた数字なのかもしれませんね。

劣等感を捨てよう

金川顕教さんが大切にしていることに、「劣等感を捨てる」ということがあります。
劣等感とは、誰かと比較して自分が劣っていると感じることですよね。
中には劣等感なんて一切感じないような強者もいるかもしれませんが、容姿や収入学歴とかありとあらゆる比較材料がある中、劣等感を感じてしまう人がいるのは仕方がないことです。
なぜなら人は比較をすることで価値をはかろうとする性質を持っているから。
特に新しいことを始める時は無意識に比較をしてしまっているようです。
例えば起業しようとしたとき。
大抵は既にうまくいっている起業家と起業したての自分を比較して劣等感でいっぱいになってしまいます。

この劣等感というのはとても厄介で、行動力を低下させてしまう元凶です。
だからといって「他人は他人、自分は自分」と切り離して考えることができるでしょうか。そうは言われても、と思いますよね。
金川顕教さんも「比較しないのは無理、劣等感は必ず生まれるもの」という考えだそうです。
だから、劣等感を感じたとしてもそれをずっと引きずらないことが大切になってくるんです。
何かに挑戦するときに劣等感は最大の敵になってしまいます。
敵を意識しながらチャレンジすることは大切だけど、敵を意識し過ぎてひるんでしまうのなら、そもそも敵を意識してはいけないというのが金川顕教さんの考えです。

金川顕教さんがみてきた数千人の起業家の卵でも、くよくよ悩んでなかなか前へ進めない人がたくさんいるようです。
悩むことは誰にだってあることです。でも悩んでいるだけでは何も解決されません。
誰かと比較して自分の成長にブレーキをかけてしまうのはもったいないことです。
もし劣等感を感じたとしても、それをバネにして頑張ろうと行動できるメンタルの強さを身に付けたいですね!

洗脳のススメ

洗脳って聞くとなんとなく悪いイメージを持つ人が多いと思います。
自分もやっぱりその一人で、占い師に洗脳された芸能人とか、最近では海外のプリンセスが王女をやめる発言をして洗脳されてるんじゃないかみたいなニュースもあったり、ヤバい印象の方が強いです。

でも今日の話題は「洗脳のススメ」についてです。
洗脳は洗脳でも他人からの洗脳ではなく、自分で自分を洗脳することについて紹介したいと思います。

あなたが今よりたくさん稼ぎたいとか自分を成長させたいとか人生をもっと良くしたいと思ったとき、まず考えるのは自分のスキルアップについてだと思います。
現状の不安や不満を解消するために、自分自身の能力を高めたり精神的な成長をする、 つまり自己啓発ですね。
金川顕教さんのブログやメルマガは、そういう自己啓発について書かれています。
自己啓発で一番重要なのは「自己洗脳」だと金川顕教さんは言います。
あえて洗脳という言葉を使っているそうですが、洗脳とはつまり「価値観」だと思ってください。
人それぞれに価値観があります。自分がいいと思っているものを全員が同じように思うとは限りませんよね。”いいと思っている”という価値観はつまり”いいと洗脳されている”状態だと言えます。
価値観がない人なんていないから、言ってしまえばみんなそれぞれ何かに洗脳されている状態だということです。
だからこそ、何に洗脳されるかがとても重要だと言えるのです。それによって人生が大きく変わってしまいます。

例えば年収1億稼ぎたいと思ったら、年収1億が当たり前という価値観の人に洗脳されましょう。
そうすると年収1000万なんてありえないと思うようになり、自然とその価値観に合わせた行動に変わっていきます。
これが自己洗脳というものだそうです。
自分の意志で意図的に洗脳する、それには環境の力を借りることも有効です。
自分が望むものがあるなら、自分自身を洗脳するというおもしろい発想はさすが金川顕教さんですね。

良くも悪くも影響されやすいのが人間です。
どうせ影響され洗脳されるのならばはるか高みを目指したいものですね。
そして、誰かにされるのではなく自分の意志でその道を選択していける強さを持ちましょう。

油断禁物

あなたは普段の生活でどれくらい緊張感を持っているでしょうか?
普通の感覚だと、緊張し続けるなんて嫌だと思いますよね。
だからこそなんでも安定・安心を求めて行動してしまいます。

一流大学一流企業を目指すのも、そこでこんな研究やあんな研究がしたいからとかすごいものを開発したいからという高い志で入っている人は恐らく一握りで、大多数が将来のため、とか安定した生活のためになんとなくそういうところを目指しているのではないでしょうか。それが悪いとは言わないですけど、安定って何でしょうか?どのくらいの稼ぎを得たら安定って思えるのでしょうか?

おもしろいものでいざ安定した生活を手に入れると満足してしまってそれ以降の努力をしなくなってしまったりします。
釣った魚に餌をやらない状態も似たような感じでしょうか(笑)

さて今回紹介する金川顕教さんの話は、一生安心なんてできないぞ、という話です。一体どういうことでしょうか。
安心を求めるのは動物の本能のようなものです。
山あり谷ありという波乱万丈な人生よりも、緩やかでも右肩上がりの人生を望む人の方が多いと思います。

だがしかし!金川顕教さんから言わせると、安心感を感じた瞬間はとても危険なんだそうです。
ある目標に向かってガムシャラに頑張っている時は大丈夫だけれど、いざその目標を達成した時に思いもよらないことが起こりやすいんだそう。

目標を達成した時ってやっぱり緊張の糸が切れてゆるゆるになっている時ですよね。達成感・安心感に浸っていると足元をすくわれてしまうぞという警告です。
日常でも緊張感を無くしてしまうとケガをしたり事故が起きたり悪いことがおこりやすいので、目標を達成した時が危険なのは何となくわかりますよね。

金川顕教さんは「安心してはいけない」と言っているのではなくて、「ずっと感じるのはいかんぞ」と言っているわけです。
会社経営でも1期目が絶好調で有頂天になっていたら、2期目に赤字を出してしまうというパターンもよくあるそうです。油断してしまったんですね~。
でもだからといって24時間365日常に緊張しっぱなしというのも辛いものがあります。金川顕教さんのようにそれが心地いいという人は除いてですが(笑)
そこで、自分で安心してもいいという時間を設けて、その時だけは緊張から解き放たれてゆっくり休んでOKという自分ルールを作ることがおススメだそうです。
しっかり休めばその分集中力や緊張感も自然と戻って来るし、メリハリがついて良さそうですね。

自分の人生をより良くするためには常に緊張感をもって成長していかないといけません。
油断をすると簡単に転落していってしまいます。
人生山登りだと思って、高みを目指して決して油断せず着実に進んでいきましょう。