【16分で解説】ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (本田健 / 著)

金川顕教さんのYouTube図書館にはどんどん動画がアップロードされています!毎日1冊は読書をしている金川顕教さん。仕事や執筆活動に加え、膨大な量のインプット・アウトプットを続けている金川顕教さんには脱帽です。
自分もスキマ時間などを見つけてインプットとアウトプットの時間をしっかり確保し続けていきたいと思います。

さて今回は本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』を紹介した動画について書こうと思います。
この動画は前編・後編に分かれているという点から書籍の情報量もたくさんなんだろうなと推測されます。みんながなりたいお金持ち。どうやったら幸せなお金持ちになれるのか、そのヒントを探ってみたいと思います。

実業家として成功するためには「戦略・実行・情熱」が絶対に必要だということです。そして必ず立ちはだかる困難にはクリエイティブなアイディアを出せるかどうかが成功と失敗の分かれ道になるのだと。
この本では1~17のレッスン形式で幸せなお金持ちになるための秘訣を学んでいくことになりますが、まずは3つのことを誓約することになります。
1つ、絶対に幸せなお金持ちになること。2つ、自分の人生に責任を持つこと。3つ、若者に知恵を授けて成功を願うこと。この本を読む方も、金川顕教さんの動画を見る方もこの3つのことをしっかり約束したうえで先へと進んでいきましょう。

「幸せなお金持ちになりたければお金や成功のことは忘れなさい。」
しょっぱなから驚くことを言われます(笑)自分がどうしてお金持ちになりたいのかをきちんとさせておくことが大事です。成功=幸せとは限りません。何が自分の幸せに繋がるかをはっきりさせておかないと幸せなお金持ちにはなれないんですね。
日本の億万長者のほとんどは自分の好きなことを仕事にしていると言います。自分の今の仕事が好きかどうか考えたとき、好きと即答できるでしょうか?
自分の好きなものに出会うためには、どんなことでもまずは愛して楽しむ努力をすることが大切だということでした。

第5の秘訣からはビジネス色が強くなっていきます。
前編・後編通して30分ほどですが、なるほどとか、ためになることばかりでした。ぜひ動画を見たり本を読んで内容をチェックして欲しいと思います。

自分が特に印象に残ったものを挙げると、「思考が人生を形作り、感情が人生をコントロールする」ということや、「自分が口を開く時には真実のみを話なさい」という言葉です。マイナス思考やマイナスな言葉を口にしてしまうことが多々あります。思考や言葉には計り知れないパワーがあるのだと理解して、上手に付き合っていきたいと思いました。

この先の人生、たくさんの失敗を経験していくでしょう。でも失敗は学びのチャンス、成功のチャンスです。決して諦めず、何度でも何度でも立ち上がってみせましょう。
日ごろの意識の持ち方や過ごし方はとても大事な要素です。
自分の夢や目標をしっかり持ち、それに向かって勇気ある決断や情熱的な行動を続けていきましょう。けして一人ではないということを忘れずに、周りの人にも感謝し幸せを願える人でありましょう。

『【16分で解説】ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 前編(本田健 / 著)』をYouTubeで見る!

『【16分で解説】ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 後編(本田健 / 著)』をYouTubeで見る!

成果につながる人間関係の築き方

前回は金川顕教さんのYouTube図書館で紹介された「【15分で解説】レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術(本田直之 / 著)」の感想を書きました。この動画で資産構築を意識することが大事だと学びました。
資産と言うのは将来お金を生み出してくれるもののこと。労力・時間・知識・そして人脈これらの資産を構築するために自己投資が必要ですよ、ということでした。

今回は人脈について考えたいと思います。
ビジネスをする上で人脈づくりはとても重要になってきます。だからこそいろいろなセミナーや懇親会へ参加して人脈を広げようとしている人は多いことでしょう。
でも、思うようにビジネスに繋がっていかないと感じていませんか?
それはほぼ初対面の相手にいきなりビジネスについて話そうとしているからかもしれません。

金川顕教さんは、人間関係が構築されるには4つの段階があると言います。
まずは相手に自分を知ってもらうことが大切です。自分の情報を発信してたくさんの人に自分のことを知ってもらえればその分、外部の人との接点が増えていきます。
自分のことを知ってもらえたら今度は理解してもらえるように努力することが大切だということです。
自分のことを発信するときには、どうしたら自分に興味を持ってもらえるかを考えながら発信しましょう。そうしたら興味を持ってくれた人から会いたいと思ってもらえます。
会いたいと思ってもらえるくらい、相手と自分に信頼関係を築くことができれば自然とビジネスにも繋がっていくと思います。
人間関係を新しく築く時には、意識して時間をかけ信頼関係をつくることが大切です。慌てず焦らず機が熟すのを待ちましょう。

そして良い人間関係を築くためのコツは、とにかく相手の役に立つこと、楽しませること、感謝されることを嫌がらずに実践することだと金川顕教さんは言います。
人は自分にとって良いことをしてもらったら相手にも良いことを返したいと思う生き物なんだそうです。
だからいい情報を掴んだらそれを独り占めしたりせず、教えてあげましょう。
金川顕教さんの言葉に、情報は与えた分だけ自分に還ってくるというのがあります。
どんなビジネスも自分以外の誰かがいるからこそ成り立つものです。
ビジネスを成功させたり、大きな成果を出すために不可欠な人脈づくり。
いい人間関係を築くためには、ギバーの精神で自分にできることでどんどん貢献していくことが大切なんですね。


【15分で解説】レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術(本田直之 / 著)

今回は金川顕教さんのYouTube図書館から『【15分で解説】レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術(本田直之 / 著)』を視聴した感想を書きたいと思います。

レバレッジ・シンキングというのは、少ない労力で多くの結果を出すための考え方のことです。これはビジネスパーソンはもちろんほとんどの人が望むことですよね。
先日の記事で時間対効果について書きましたが、その観点から言ってもこの考え方は理にかなっていると思います。
今回紹介するのは思考法についてなので、金川顕教さんはすぐ取り入れられる実践できると言っています。
行動を変えるためにはまずは思考を変える必要があります。
いろいろな思考法をどんどん吸収し、自分をアップデートしていくことが大切ですね。
ぜひ動画を視聴したり、この著書を読んでレバレッジ・シンキングを身に付けてください。

成功したいと望んでいる人はたくさんいると思います。
でも成功している人と成功できない人の大きな差はトレーニングの量に要因があるかもしれません。
それくらいビジネスパーソンはトレーニング不足だと言っています。
ここでいうトレーニングというのは、仕事に活かせるような情報収集だったり読書だったり資格取得のための勉強だったりするわけですが、多くの人は日々の仕事をこなすだけでそういうプラスαのトレーニングが出来ていないわけです。
成功したかったらまずトレーニングをしっかりしましょうね、ということでした。

それから成果をあげられていない人は資産を構築していく意識がないと指摘されています。将来お金を生み出してくれる「労力、時間、知識、人脈」4つの資産を自己投資して構築していくことが、少ない労力で大きな結果を生み出すことに繋がるということでした。そのためには逆算思考や目的意識をしっかり持って行動することが必要になります。第2章からはそれら4つのレバレッジについて解説されています。とても分かりやすくまとめられています。どれも大切な要素なのでしっかり理解したいところです。
自分が印象に残ったのは、「時間がないから成果が上がらないのではなく、時間があるから成果が上がらない」というところ。確かに時間がない時の方が集中して一気に進めることができます。
だからスキルアップとかトレーニングに関しても、きちんとゴールを設定しもっとタイトにスケジューリングした方がいいのかもしれないと感じました。
それが出来ていないからなかなか次のステップに進むことができずずるずると停滞しているんだと反省です。

少ない労力で多くの結果を出すためには、もっとトレーニングを積むこと、資産を構築することが大事であると学びました。
限られた時間で成果を上げるには他者から学ぶということもとても重要だと再認識しました。だから意識の高い人と会う機会をもっと増やしていこうと思います。

皆さんもぜひ動画ご覧ください!

『【15分で解説】レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術(本田直之 / 著)』をYouTubeで見る!

時間対効果という考え

費用対効果という言葉はよく聞いたことがあると思います。
かけた費用に対してどれくらいの成果があったのかということですよね。何かを購入する際はこうした費用対効果について考えるようにしている人もいることでしょう。

では、時間対効果を考えたことはありますか?

時間対効果、そんな言葉聞いたことがない!という人は多いかもしれません。
意味は費用対効果と同じように、かけた時間に対してどれくらいの成果があったのか、ということです。

1日24時間しかない限られた時間のなかでいかに効率的に成果を出すかは、この「時間対効果」を意識するかどうかで変わってくると言います。
金川顕教さんはじめ成功している人たちはみんなこの「時間対効果」を意識しているそうです。

では時間対効果を高めるにはどうしたらいいでしょうか。
その答えは金川顕教さんが教えてくれています。
それは、「100%を目指さないこと」。

完璧主義は捨てた方がいいという話は金川顕教さんからよく聞いています。
それは完璧主義にこだわっていると行動のスピードが遅くなるし、そもそも行動を開始できないという恐れすらあるからです。
マーク・ザッカーバーグの「完璧を目指すよりまず終わらせろ」という言葉は、全ての完璧主義者にグサッと刺さることでしょう。

経済学者のパレートが発見した「80:20の法則」で考えてみると、80%の完成度には2割の時間で十分だと金川顕教さんは言っています。
残り20%を完成させるためには8割の時間がかかるだなんて、時間対効果が悪すぎますよね。
仕事の内容にもよりますが、100%を目指す必要なんてそんなにないと。
だから2割の時間で80%完成させれば十分だと思うように意識を変えましょう。

それから、お金で解決できることにはお金を使うのも時間対効果を高める一つの方法です。
金川顕教さんが処理速度を求めて半年でパソコンを買い替える話は有名かもしれません。時間を無駄にしないために家事代行を頼むのもありですね。

金川顕教さんは言います。
1日24時間というのは誰にも変えることができませんが、使い方次第では24時間以上の成果を生み出すことができる、と。

ぜひ費用対効果だけでなく時間対効果も意識してみてください!

睡眠負債

STAY HOMEが続いているままゴールデンウィークが始まりましたね。
今年のゴールデンウィークは当然ながら人の移動が少なく、高速道路も新幹線も例年では考えられないほどの空き具合です。
強制力を持たせなくてもここまで自粛に協力できるところは日本人の良いところだと素直に思います。この調子で少しでも早く事態が収束へ向かうといいですね。

さて、このSTAY HOMEの中、とある芸能人がいつもより良く寝てて健康だという発言をしていました。芸能人の生活と言えばかなり不規則で不健康なイメージがあります。売れっ子になればなるほど睡眠時間もかなり削られてしまうことでしょう。だからこそ仕事が出来ないこの時期に、いつもは取れない睡眠時間をしっかり確保出来て心も体もリフレッシュできたんだと思います。

あなたは睡眠時間をどのくらい確保していますか?
理想は7時間とかいいつつ4~5時間しか寝ていなくて万年寝不足と感じている人もたくさんいることでしょう。
金川顕教さんのブログで知ったのですが、日本の睡眠不足による経済損失はなんと年間15兆円に相当するらしいのです。ものすごい額でびっくりしますがこの損失額が日本のGDP比では2.92%になるとのこと。この数値は先進国の中でとても高いと言われています。事実平均睡眠時間が6時間以下の人の割合は年々増加傾向にあり、20歳以上の男女の7割と言う結果に。

睡眠の役割はとても大きく、心身を休めることはもちろん細胞レベルでの修復作業や、記憶の再構築にも関わっていると言われています。
睡眠が不足すると体の疲れがどんどん蓄積されていきます。これを睡眠負債と言います。
睡眠負債は借金と同じようにたまればたまるほど返済が難しくなってしまいます。
つい「休日に寝だめすればいいや」と思いますが、これでは睡眠負債は解消できずむしろ生活リズムが崩れて翌週の睡眠に悪影響が出ると言います。
睡眠負債は、仕事や家事の効率が下がるだけでなく、がんや糖尿病、脳梗塞、認知症などいろいろな病気のリスクを高めてしまうのでとても怖いものなのです。

睡眠負債を返済するためには、安定した睡眠時間と、質の良い睡眠を心がけることが大切です。
勉強のために寝る間を惜しんで時間を確保するのではなく、スキマ時間を活用するなどの工夫をして睡眠時間はきちんと確保した方がはかどること間違いありません。
金川顕教さんも著書の中などいろいろなところで睡眠の大切さを教えてくれています。
金川顕教さん自身は睡眠の質を高めるために200万円のベッドに、手触りの良いシーツや枕カバー、もちろん枕にもこだわっていると言います。
なにしろ人間は人生の1/3は寝ていることになるので、寝具にはもっとこだわった方がいいということでした。

自分のパフォーマンスを向上させるため、睡眠について今一度しっかり考えてみてはいかがでしょうか。