豪邸に住みたい
高級外車が欲しい
不労所得で生活したい
こういうことを言ってる人を「欲深い人」と思うでしょうか?
日本人ってどこか「慎ましい」のが美学とされているような節がありますよね。
だからこんなことを言っていると、なんて欲張りなんだろうと思われてしまうかもしれません。
でも、きっと毎日行きたいところに行って食べたいものを食べて値段を気にせずに買い物をしたり旅行に行ったりできたらいいのに、って誰もが思ったことがあると思います。
数多くの成功者は、そういった自分の欲求と正面から向き合って、自分は将来どんな姿になっているのがふさわしいのか、ということをぶれないイメージとして持ち、実際に成功を手にしてきました。
将来どんな人間になりたいのか、という自分の願望・欲望に正直に向き合ってイメージをもつことで、引き寄せの法則が働くといいます。
また、どうすれば実現できるかということも考えるので、行動スピードも変わって来るそうです。
金川顕教さんは、成功したければもっともっと自分の欲望をさらけ出すよう言っています。
欲望が大きければ大きいほど行動につながるエネルギーも大きくなっていくからです。
人の欲求に関して、昔からいろんな研究がされていますが、マズローの欲求がは有名なので耳にしたことがあるかもしれませんね。
マズローは欲求を5段階に分けて考え、それらはピラミッド式に改装になっています。
第一階層:生理的欲求(食べたい、飲みたい、寝たいなど)
第二階層:安全欲求(安全・安心な暮らしがしたいなど)
第三階層:社会的欲求<帰属欲求>(集団に属したり仲間が欲しくなるなど)
第四階層:尊厳欲求<承認欲求>(他者から認められたい、尊敬されたいなど)
第五階層:自己実現欲求(自分の能力を引き出して創造的活動がしたいなど)
多くの人は第五階層まで到達できずにいます。
しかし、マズローは晩年に第六階層の欲求があることを付け加えました、
それは「自己超越欲求」です。
見返りを求めずエゴでもなく、何かの課題や使命、職業や大切な仕事に貢献している状態だそうです。
金川顕教さん的にわかりやすく言うと「自分のためだけではなく、他者を豊かにしたいという欲求」です。
そこまで到達できるのは全人類の2%ほどだそうです。
さすがにそこまでは目指さなくてもいいのかもしれませんが、成功者は第五階層の欲求を満たそうとしたからこそ今の成功があると言います。
自分には何ができるか、自分は将来どうなりたいのか
もっともっと自分の欲望に向き合って、どうしたら実現できるかを考え続けること、ぶれないこと、これが成功するためには必要だそうですよ。