体操の内村選手が出ている明光義塾のCMを見たことはありますか?
「♪分かる、話す、身~につくっ♪」
というフレーズと一緒にポージングをするCMです。
分かったつもりでも、説明してと言われたらちゃんと理解できていないことに気付くことありますよね。
きちんと説明できる状態になって初めて自分の中に知識として定着したと言えるのだと思います。
金川顕教さんは、「1番のアウトプットは人に教えること」だと言います。
第三者が話を聞いて内容を理解できるということは、自分がきちんと理解できているから。
もし今何かを勉強しているなら、その内容を誰かに説明してみてください。
最初は上手く説明できなくても、何度も何度も説明することでどんどん自分の理解が深まり上手に話せるようになるはずです。
「自分は人に説明するのが苦手だから」
「教えるのがヘタだから」
そう思って、誰かに教えたり説明することを避けてきたという人もたくさんいることでしょう。
自分もその一人ですし、あの金川顕教さんもその一人だったそうです。
YouTubeでいろいろな動画を配信したり、セミナーを開いて人前で話しまくっているあの金川顕教さんが!?と驚きますし、信じ難いことですよね。
今となってはそのように「話す」ことが上手な金川顕教さんも、話すことに対して苦手意識を持っていた過去があったそうです。
そんな金川顕教さんが変わったきっかけは、魅力的な話し方をする経営者の方と出会ったことだそうです。
彼と直接話をする機会があり、自分が話すことが苦手だと伝えると、その人自身もかつてはそうだったと前置きし、「話すのが得意か不得意かは練習したかしていないかだけ。練習して上手くなれば、誰も持っていない『武器』が手に入る」とアドバイスをくれたそうです。
その言葉を機に話す練習をはじめ、毎日動画を撮影したり100万円をかけてパブリックスピーキングのセミナーを受けたりした金川顕教さん。
それだけの時間やお金をかける価値が「話すスキル」にはあるのです。
『話すのが得意か不得意かは、練習したかしていないかだけ。』
話すことに苦手意識を持っている人は、話す練習をせずにいるだけ。
自分にもできる、簡単だ、という自己暗示をかけて、まずは伝えようという気持ちでゆっくりと話すことを心がけると良いようです。
金川顕教さんが変わるきっかけとなった魅力的な話し方をする経営者の方。
それは、今の自分たちにとってみたら金川顕教さんそのものですよね。
稼げるスキルである「話すスキル」、人に教えること説明することを重ねて、ぜひ身に付けたいものですね。