【13分で解説】GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代(アダム・グラント / 著)

今回は金川顕教さんのYouTube図書館から『【13分で解説】GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代(アダム・グラント / 著)』の動画を視聴した感想を書きたいと思います。
「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代」では、成功している人がどのように人とギブアンドテイクしているかを解説した書籍です。

まず人は3種類に分けることができるといいます。
もらうことばかり考えているテイカー、受け取る以上に与えようとするギバーはよく聞きますね。受け取ることと与えることのバランスをとる公平なマッチャーという存在もいるそうです。
金川顕教さんの書籍を読んできて、成功するためにはギバーにならなくてはいけないということを学びました。しかしギバーの中にも報われるギバーと報われないギバーの2種類があるということを初めて知りました。闇雲に人に与えていてもただ都合のいい人になるだけで成功に繋がらないということを心にとめておかないといけないと思いました。
では成功するギバーになるためにはどうしたらいいかというと、緩い繋がりでネットワークを広げたり、自分の実績重視ではなくてみんながwin-winになるようにチーム作りしたり、全ての人の可能性を見出し優秀な人を育てる、自分の弱さや失敗を人にさらけ出すことで信用を得る、というポイントがあるようです。

返報性の法則といって人は誰かから優しく親切にされたらお返ししたいと思う生き物です。金川顕教さんはギバーの精神でビジネスのノウハウなどをYouTube動画にアップしたりメルマガなどで配信したり、続けてきたからこそ、多くの人から信頼されるカリスマ起業家となりました。
自分の利益ばかり追求している人にはついていきたいと思いませんよね。
自分はプライベートではどちらかというとギバーに近いかと思いますが、ビジネスとなると与えられることの方が多いのが現状です。
自分が与えてもらったことを同じように他の誰かに与え、金川顕教さんのように信頼されるような報われるギバーになりたいと切に願います。

人を3種類に分類して解説しているこの「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代」という書籍。ギバーとテイカーの比較も分かりやすくおもしろい書籍なのでぜひチェックしてみてください。

『【13分で解説】GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代(アダム・グラント / 著)』をYouTubeで見る!

【12分で解説】頭のいい説明「すぐできる」コツ 今日、結果が出る!(鶴野充茂 / 著)

今回紹介する『【12分で解説】頭のいい説明「すぐできる」コツ 今日、結果が出る!(鶴野充茂 / 著)』は、金川顕教さんの書籍『稼ぐ話術「すぐできる」コツ: 明日、あなたが話すと、「誰もが真剣に聞く」ようになる(三笠書房)』との共通点も多く比較しながら聞くのも面白いと思います。もし稼ぐ話術を読んだことがなければ、そちらの解説動画もあるので参考にしてください。(→『稼ぐ話術「すぐできるコツ」1章 まず「結論から話す」(金川顕教 / 著)の視聴はこちら

皆さんはプレゼンなど人前で話すとき、どんなことを意識して話しているでしょうか?物語のように起承転結を意識して話の構成を考えることもあると思います。でも前置きが長すぎると聞き手にとっては「結局何が言いたいの?」と思うように、一番伝えたいことが曖昧になってしまって印象に残りづらくなります。
金川顕教さんが「Time is Life」というように誰にとっても時間はとても大切なものです。自分の話を聞いてもらう時間を相手から奪っているので、話は短く分かりやすくする努力が必要です。
この書籍でも金川顕教さんの書籍でも、分かりやすい説明は結論から始まるということを言っています。
自分の言いたいことをただ言うのでは、相手に伝わったとは言えません。相手が話を理解したり共感したりして初めて伝わったといえます。でも、ビジネスシーンでは話が伝わっただけでは不十分です。相手の感情に響いてそれが行動に繋がらないと意味がないからです。物販営業で考えてみると分かりやすいですよね。商品のスペックを理解してもらうだけではなく実際に買ってもらわないと意味がありません。稼げる人は相手に行動を起こさせるような話し方ができる人です。だから話をするときは相手の行動や結果に繋げられるように意識することが大切ですね。
そのためには聞き手が聞きやすいように話す工夫が必要です。大きい情報を伝えてから小さい情報を伝えることや、数字を用いること、そういう工夫次第で伝わり方はグッと変わります。また、事実だけを述べるのではなくそこに自分の意見をプラスできるとより良いということでした。どれもすぐに実践できることばかりです。意識して少しずつ訓練したいと思います。

話し方は人間関係にも影響します。「でも」とか「しかし」という逆接の言葉や否定する言葉を使わないように気を付けようと思いました。
上司や同僚のスケジュールを把握しておくことがいい人間関係に繋がるという話は意外でした。でもそうした小さな気遣いの積み重ねが信頼になるのだと納得です。

自分はどちらかといえばコミュニケーションが上手くないほうなので、参考になる話がとても多くありました。金川顕教さんの書籍でも言われているようなことが多く、話が分かりやすかったです。
意識することで話し方はすぐにでも変えられるものだと思います。
より結果を出すためにぜひ参考にしてください。

『【12分で解説】頭のいい説明「すぐできる」コツ 今日、結果が出る!(鶴野充茂 / 著)』をYouTubeで見る!

【11分で解説】伝え方が9割(佐々木圭一 / 著)

今回も金川顕教さんのYouTube図書館からビジネス書の解説動画を視聴した感想を書きたいと思います。今回の動画は『【11分で解説】伝え方が9割(佐々木圭一 / 著)』です。136万部売れている書籍だということです。
人に何かを伝えるのって難しいですよね。自分が思っている通りには伝わらなくて誤解を招いてしまったり、誰かを不快にさせてしまったりして謝罪している芸能人のニュースを何度も見てきました。自分が誤解したり誤解させてしまったりした経験もゼロではありません。今はSNSで自分の思いや考えを簡単にたくさんの人に伝えることができる時代です。対面だけでなくSNSでも人とコミュニケーションをとれる分、効果的な伝え方、いい伝え方というものをしっかり身に付けていきたいと思います。

この書籍では、はじめに伝え方には技術があると言っています。一般的な伝え方は学校で学びますが、ビジネスでの伝え方は学んでいない人が多いですよね。ビジネスで活用できる伝え方は自己流で勉強するよりも、専門家に学ぶことで短期間に一気にレベルアップすることができるとのこと。この解説動画を見ることで書籍に書かれた伝え方の技術を学べるのでぜひ11分間集中して動画を視聴してみてください。

まず、相手のYESを引き出すようなお願いコトバのつくり方。自分の頭の中をそのまま口にするのはNGで、相手はどう考えているかを想像し、相手のメリットと一致するようにお願いすれば、どんなシーンでも使えるということでした。
相手がどう考えているか相手の頭の中を想像するときには7つの切り口を参考にしましょう。
書籍の中のコラムでは付箋の使い方についても触れられています。意図的に隠すという手法は面白いと思いました。今は付箋にもいろいろなデザインがあって目を引くものとかネタ的なものもありますよね。そういうのも活用することで相手へより伝わりやすくなると思うので、ロフトとかで探してみるのもいいですね。

仕事では人を動かすことが求められます。相手の感情を動かして行動を起こさせるような強いコトバのつくり方はビジネスマンにとっては、ぜひ身に付けたい技術です。
サプライズ法、ギャップ法、赤裸々法、リピート法、クライマックス法とありますが、金川顕教さんはギャップ法とかリピート法、クライマックス法をよく使うと言っていました。プレゼンや営業などでも大いに活用できると感じました。
最後にメールでの伝え方ですが、感情を30%増量するくらいがちょうどいいとのことでした。ただの「、」や「。」だけだと素っ気ないというかぶっきらぼうというか感情が伝わってきませんが、「!!」を使ったり、オーバーなくらいの表現をしたりすることで相手に自分の感情を伝えることができます。自分も意識的にラインやメールでの文面はテンションをあげるようにしています。

文章でも口頭でも相手に何かを伝える時は、言葉のチョイスだったり感情の表現の仕方だったりで伝わり方は大きく変わってきてしまいます。
大切なのは自分主体になるのではなく、伝えたい相手のことをしっかり考えることですね。自分の頭の中と相手の頭の中が一致するように気遣いをするだけで伝わり方は変わると金川顕教さんも言っています。
プライベートでもビジネスでもこの書籍に書かれている技術を活用しながら伝えていきたいと思います。
皆さんもぜひこの書籍や金川顕教さんの動画を参考にしてみてください。

『【11分で解説】伝え方が9割(佐々木圭一 / 著)』をYouTubeで見る!

【17分で解説】金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ / 著)

今回は金川顕教さんのYouTube図書館から『【17分で解説】金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ / 著)』を視聴した感想を書きたいと思います。
「金持ち父さん貧乏父さん」といえば金川顕教さんがカリスマ起業家になるそのきっかけを作ったと言ってもいいくらいの書籍ですね。
とても有名で世界的にも売れている書籍なので既に読んだことがある人も多いと思いますが、金川顕教さんの解説も併せてぜひ見てみてください。

まず、ロバート・キヨサキさんは子供たちにはお金に関する教育を受けることが大事だと言っています。確かに義務教育の中でお金の稼ぎ方とか収入の上げ方なんて教えてもらったことはありません。それどころか世の中のお金の流れと言うか仕組みもきちんと習ってはいないのではないでしょうか?(もしかしたら自分が忘れているだけ?笑)
漠然と大人になったら働いてお金をもらう、貰ったお金で欲しいものを買ったり生活をしたりするという認識を持っていました。
周りを見渡すと企業に勤めているという人がほとんどで自営業をしている家庭も少ない中で育ったため、そうした流れが自然で普通なんだと思い込んでいました。だけど、一生働き続けるラットレースに入ってはいけないとロバート・キヨサキさんは言います。
ラットレースから抜け出すためには会計と投資の能力を高めることが必要なんだと。
こういうことは正直理科とか歴史とかそういう勉強よりも必要だと思うし、若い時から勉強しておきたかったと感じます。
アメリカでは幼稚園から高校まで金融教育が盛んだといいます。有名な投資家のウォーレン・バフェット氏も11歳で初めて株を買ったことは有名な逸話ですね。
日本では長い間一つの会社に勤め続けることが美徳とされていたので、投資やお金の話に対してマイナスなイメージを持ちがちです。だけどお金のことを知らないでいることは損をするし怖いことだと改めて感じました。だから自分に子供ができたときには、お金の仕組みとか稼ぎ方をしっかり勉強させたいと思います。そのためにも自分がしっかり理解していないといけないですけどね。

さて、金川顕教さん曰くドSな語り口の「金持ち父さん貧乏父さん」には6つの教えがあります。結構飛躍したことが書かれていると金川顕教さんが言うように、いきなり不動産を持つとか現実と乖離した内容だったりもします。
この書籍で大切なのは、勉強していい会社に入ったとしてもお金持ちになれるわけではないというような概念を知ることですね。
自分がそうだったように、小さい頃から信じてきたことが正しいわけではないと知ることは大切です。そうすることで他の選択肢があるんだということに気付けるし、それを選ぶにはどうすればいいのかを考え行動することに繋がります。

お金持ちになりたかったらラットレースからいち早く抜け出すこと、資産をもって資産から収入を得られるようにすること、まずは意識から変えていくことが最初の一歩です。お金のために働くのではなく、学ぶために働く。
いろんなスキルやノウハウを学び、それを武器にビジネスする。
自分の一生をネズミのまま終えるのかそこから抜け出すかは自分の行動次第ですね。
今までの価値観が変わる影響力のある1冊だと思います。
金川顕教さんの解説もぜひ参考にしてください。

『【17分で解説】金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ / 著)』をYouTubeで見る!

コロナと共存する時代へ

5月25日で緊急事態宣言が解除されましたね。まだまだ油断は出来ませんが、ようやく日常が戻ってくるんだとなんだかホッとします。
とはいえまだ特効薬もなくワクチンもなく、依然としてコロナウィルスの脅威はそのままの状態ですから、今後も自分がうつらないよう、そして人にうつさないように細心の注意を払って生活しなくてはいけないですね。

新型コロナウィルスと共存していかなくてはいけないこれからの時代では、ビジネスの形式も一部従来通りとはいかなくなりました。
車や家などの販売営業も対面式ではなくオンラインでの接客方法を取り入れていると聞きます。飲食店ではテイクアウトの対応を始めた店舗も多くあります。
ユニバーサルスタジオジャパンは営業を再開できましたが、東京ディズニーリゾートの再開はまだ先のようです。こうしたレジャー施設でも入場人数の制限を設けたり、屋内施設は使えなかったり、全面的に元通りになるのはどれくらい先になるんでしょうか。見当もつきませんね。

緊急事態宣言が解除されたからと言って100%が従来の出勤するスタイルへ戻るわけではないと思います。自粛期間中のように会社への出勤はせずリモートワークを続ける人もたくさんいるでしょう。
必要に迫られて導入されたリモートワークでしたが、逆に仕事の効率が良くなったとか満員電車での通勤が無くなってストレスが減ったというような働き手の意見をよく聞きます。企業側からしても、リモートワークにすることで移動や場所にかかるコストの削減に繋がるのでメリットがあります。
もちろん双方にとってデメリットもありますが、今後リモートワークなどの働き方改革がより加速していくことでしょう。

新型コロナウィルスによって残念ながら営業ができなくなってしまったところもたくさん出てしまいました。逆にこのコロナ禍で業績が上がったところもあります。
誰もが予測しなかったこのウィルスの世界的な流行と経済危機ですが、これから徐々に経済活動も再開されていきます。
こういう局面に立たされた時、時代の流れに合わせて変革していける柔軟性がとても大切だと感じます。
金川顕教さんも今の成功があるのはこだわりよりも柔軟性や多様性を重視するようにシフトチェンジしたからです。
コロナと共存するこれからの時代、柔軟性や多様性を身に付けることが生き残っていく重要なカギではないでしょうか。