今回は金川顕教さんのYouTube図書館から「【11分で要約】お金の増やし方(山崎元 / 著)」の動画を紹介したいと思います。
「お金の増やし方」の本は東大卒のお金のプロ山崎元さんと、ど素人の大橋弘祐さんの対話形式でお金の増やし方を分かりやすくかいた本です。
定期預金や普通預金しか持っていない人にも非常にためになる本だということです。
まず動画を見て驚いたのは、お金を正しく運用したかったら銀行には近づいたらいけないという点。銀行と言えば安心・安全というイメージでしたが、銀行も株式会社なので営利目的で お客さんが得するものじゃなく自分たちが得するものを売ると聞いて納得です。確かに郵便局も昔から身近な存在だったけどノルマ達成のために無茶苦茶なかんぽ生命の契約していたなと思い出されました。
老後にためておくお金についても、ちょっと前に話題になった老後2000万問題とのギャップがあってあれ?と思いましたが、商品を売りたい銀行の策略だと聞いて納得です。
ある程度貯金も大事だけど、必要以上に現金を持つことが逆にリスクになるかもしれないとは驚きでした。
お金の運用にリスクをかけるかどうかは人それぞれ。
安全に運用したければ普通預金よりも国債の方が現時点ではお得だそう。
多少のリスクがかかってもと言う場合は、安全資産とリスク資産とをしっかり分けた上でリスク資産を投資信託に回す。
投資信託も銀行からは買わず、分散投資することがおススメということでした。
家を買うかどうかとか生命保険に入るかどうかとかお金の使い方についても触れています。
投資とかお金の増やし方のことばかり考えるのではなく、何よりも大切なのは「しっかり働いて」資本を獲得し続けること、ということをお金のプロが言っていることに説得力を感じました。
この動画を見てもっとお金について勉強したいなと思いました。
銀行に対する見方も変わり、大変参考になりました。
皆さんもぜひご覧ください!
「【11分で要約】お金の増やし方(山崎元 / 著)」 をYouTubeで見る!