【17分で解説】金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ / 著)

今回は金川顕教さんのYouTube図書館から『【17分で解説】金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ / 著)』を視聴した感想を書きたいと思います。
「金持ち父さん貧乏父さん」といえば金川顕教さんがカリスマ起業家になるそのきっかけを作ったと言ってもいいくらいの書籍ですね。
とても有名で世界的にも売れている書籍なので既に読んだことがある人も多いと思いますが、金川顕教さんの解説も併せてぜひ見てみてください。

まず、ロバート・キヨサキさんは子供たちにはお金に関する教育を受けることが大事だと言っています。確かに義務教育の中でお金の稼ぎ方とか収入の上げ方なんて教えてもらったことはありません。それどころか世の中のお金の流れと言うか仕組みもきちんと習ってはいないのではないでしょうか?(もしかしたら自分が忘れているだけ?笑)
漠然と大人になったら働いてお金をもらう、貰ったお金で欲しいものを買ったり生活をしたりするという認識を持っていました。
周りを見渡すと企業に勤めているという人がほとんどで自営業をしている家庭も少ない中で育ったため、そうした流れが自然で普通なんだと思い込んでいました。だけど、一生働き続けるラットレースに入ってはいけないとロバート・キヨサキさんは言います。
ラットレースから抜け出すためには会計と投資の能力を高めることが必要なんだと。
こういうことは正直理科とか歴史とかそういう勉強よりも必要だと思うし、若い時から勉強しておきたかったと感じます。
アメリカでは幼稚園から高校まで金融教育が盛んだといいます。有名な投資家のウォーレン・バフェット氏も11歳で初めて株を買ったことは有名な逸話ですね。
日本では長い間一つの会社に勤め続けることが美徳とされていたので、投資やお金の話に対してマイナスなイメージを持ちがちです。だけどお金のことを知らないでいることは損をするし怖いことだと改めて感じました。だから自分に子供ができたときには、お金の仕組みとか稼ぎ方をしっかり勉強させたいと思います。そのためにも自分がしっかり理解していないといけないですけどね。

さて、金川顕教さん曰くドSな語り口の「金持ち父さん貧乏父さん」には6つの教えがあります。結構飛躍したことが書かれていると金川顕教さんが言うように、いきなり不動産を持つとか現実と乖離した内容だったりもします。
この書籍で大切なのは、勉強していい会社に入ったとしてもお金持ちになれるわけではないというような概念を知ることですね。
自分がそうだったように、小さい頃から信じてきたことが正しいわけではないと知ることは大切です。そうすることで他の選択肢があるんだということに気付けるし、それを選ぶにはどうすればいいのかを考え行動することに繋がります。

お金持ちになりたかったらラットレースからいち早く抜け出すこと、資産をもって資産から収入を得られるようにすること、まずは意識から変えていくことが最初の一歩です。お金のために働くのではなく、学ぶために働く。
いろんなスキルやノウハウを学び、それを武器にビジネスする。
自分の一生をネズミのまま終えるのかそこから抜け出すかは自分の行動次第ですね。
今までの価値観が変わる影響力のある1冊だと思います。
金川顕教さんの解説もぜひ参考にしてください。

『【17分で解説】金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ / 著)』をYouTubeで見る!

金川顕教「チェンジ」を冒頭を読み解く

今日が最後の日。そして今日が最初の日。

これは、金川顕教さん著書「チェンジ」の最初の帯に記載されている言葉だ。

去年の年末の私は、ある書店でたまたま

金川顕教さんの「チェンジ」を手に取った。

この日が私にとって最後の日であり、最初の日だったのだろう。

最初はただの衝動買いと思っていた。

だが今思えば、

金川顕教さんの魅力にどこか引き寄せられたのかもしれない。

今ではこの一冊「チェンジ」を買って本当よかったと思っている。

ぜひこの思いを皆さんに伝えたい。

おそらく誰もが常に思っているのではないだろうか。

お金と自由な時間がほしいと。

しかし、目に見えない何かに怯え何もしないでいる人がほとんどだ。

私もあの日までそうだった。

ここから金川顕教さんの「チェンジ」の中身を少し紹介しよう。

金川顕教さんの昔の愛読書にこんなことが書いてあったらしい。

「東大に入れるのは3000人に1人、年収2000万が1000人に4人

年収3億が400万に1人。」

つまり2999人より頑張れば東大に行けて

年収2000万がほしいなら996人がやらないことをやればいい。

おそらく、そんな簡単なことではないと皆さん思うのだろう。

しかし、やらなければチャンスは訪れない。

だからこそ金川顕教さん曰く、「素敵な勘違い」をすることが大事だという。

当たり前のことをしていたら普通の人にしかなれないが

常識を打ち破ればもっともっと上を目指せるの

だから素敵な勘違いしてまずは行動しようということです。

才能なんて言う言葉は関係なくて、成功するために必要なことは行動力だと書かれています。

また、金川顕教さんも好きな野球の天才といわれるイチローもこう言っている。

「僕は天才ではありません。なぜなら自分がどうしてヒットを打てるか説明できるからです。」

この言葉もかなり深い言葉ですね。

簡単に言うと成功を自分の実力なんて考えてはいけないということです。

「チェンジ」を最後まで読んで思いましたが、

金川顕教さんもきっと自身の言葉で才能なんかではなく

一歩踏み出すを勇気を伝えたいんだということがわかりました。

なにか自分の人生をもっと楽しい方向に向けたいと思っていたあの日。

そんな時に出会った一冊。

前を向き始めようとしている人の

背中をやさしく押してくれているこれはそんな本です。

まだ、これはほんの序章に過ぎない・・・

本当に面白いのはここからです。

気になる方は是非読んでください。

面白さがきっとあなたにも伝染することでしょう。

なぜならもう僕の人生は変わってきているのだから。