コロナと共存する時代へ

5月25日で緊急事態宣言が解除されましたね。まだまだ油断は出来ませんが、ようやく日常が戻ってくるんだとなんだかホッとします。
とはいえまだ特効薬もなくワクチンもなく、依然としてコロナウィルスの脅威はそのままの状態ですから、今後も自分がうつらないよう、そして人にうつさないように細心の注意を払って生活しなくてはいけないですね。

新型コロナウィルスと共存していかなくてはいけないこれからの時代では、ビジネスの形式も一部従来通りとはいかなくなりました。
車や家などの販売営業も対面式ではなくオンラインでの接客方法を取り入れていると聞きます。飲食店ではテイクアウトの対応を始めた店舗も多くあります。
ユニバーサルスタジオジャパンは営業を再開できましたが、東京ディズニーリゾートの再開はまだ先のようです。こうしたレジャー施設でも入場人数の制限を設けたり、屋内施設は使えなかったり、全面的に元通りになるのはどれくらい先になるんでしょうか。見当もつきませんね。

緊急事態宣言が解除されたからと言って100%が従来の出勤するスタイルへ戻るわけではないと思います。自粛期間中のように会社への出勤はせずリモートワークを続ける人もたくさんいるでしょう。
必要に迫られて導入されたリモートワークでしたが、逆に仕事の効率が良くなったとか満員電車での通勤が無くなってストレスが減ったというような働き手の意見をよく聞きます。企業側からしても、リモートワークにすることで移動や場所にかかるコストの削減に繋がるのでメリットがあります。
もちろん双方にとってデメリットもありますが、今後リモートワークなどの働き方改革がより加速していくことでしょう。

新型コロナウィルスによって残念ながら営業ができなくなってしまったところもたくさん出てしまいました。逆にこのコロナ禍で業績が上がったところもあります。
誰もが予測しなかったこのウィルスの世界的な流行と経済危機ですが、これから徐々に経済活動も再開されていきます。
こういう局面に立たされた時、時代の流れに合わせて変革していける柔軟性がとても大切だと感じます。
金川顕教さんも今の成功があるのはこだわりよりも柔軟性や多様性を重視するようにシフトチェンジしたからです。
コロナと共存するこれからの時代、柔軟性や多様性を身に付けることが生き残っていく重要なカギではないでしょうか。