パフォーマンスを向上させる秘訣

こんにちは。今回はパフォーマンスを向上させる秘訣について金川顕教さんからのアドバイスを紹介したいと思います。

あなたは何か行動を起こした時、継続させることができていますか?
例えば早起きや筋トレやダイエット、自炊など。
明日からやるぞー!と気合を入れても三日坊主でした、なんてこともよくあることかと思います。
それはなぜかと言うと、『want toを認識していない』から。
want toとは、~がしたいという意味ですよね。
行動には明確な意思があることになります。

ところが、三日坊主で終わる場合は、want toという明確な意思や目的があるわけではなく、「have to(~しなければならない)」という意識が強いのです。
早起きするのにも、やりたいことがないのに早起きなんてできませんよね。
会社に遅れないようにしなければいけないから早起きする、これでは続けるのに苦痛を伴います(笑)
でも、早く出勤して残業を減らし美味しいものを食べに行くとか好きなことをやる時間を作るという目的があれば早起きも苦ではなくなります。

何か行動するときには、それで何がしたいのかというwant(自分の望み)をはっきりさせるようにしましょう。
それは生活習慣でも勉強でも仕事でも全てに当てはまります。

身体を鍛える、痩せる、自炊する、英語を話せるようになりたい、それって本心?
本音は異性にもてたいとか、外人と付き合いたいとかそういう望みが隠れているのではないでしょうか。
それをはっきりさせることが、行動を継続させるコツです。

仕事や勉強でも、上司や親に言われたからしょうがなくやるかというスタンスの人と、自分のスキルアップになるからぜひやりたいという人ではパフォーマンスに差が出ます。
高いパフォーマンスを発揮するためにも、やらなきゃいけないというhave toではなく、したいというwant to状態に自分をもっていきましょう。

どうすればそんな状態になれるかと言うと、とりあえず動いてみることだそうです。
色々考えて面倒くさいと思うのは行動する前だけです。いざ取り組んでみたら意外にすぐ終わったというような経験ありませんか?
案ずるより産むが易し、ですね。
例えば掃除でも、やる前は面倒くさいと思いますがいざやり始めるとここもあそこも綺麗にするか、と自発的に動いているものです。
これはhave toがwant toにだんだん変わっていったパターンです。

なんでも長続きしない人や身が入らないという人は、have to状態のせい。
自分をwant to状態へもっていき高いパフォーマンスを発揮しましょう!

以上が金川顕教さんからのアドバイスです。
~したいという本心は自分でも気づいていないこともままあります。
一度ゆっくり自分の心と向き合って、隠れている本心に気付いてあげることが大事ですね。
自分もhave to状態になっていないだろうか、と己を振り返ってみようと思います。