あなたには「ここが自分の優れているところ」と自信をもって他人に宣言できるようなところがあるでしょうか?
例えば就職活動の面接でも、その企業にとってもらうために「自分」を売り込まなくてはいけません。
自分を採用したらどんなメリットがあるのか、自分はどういう人物なのか、を他人にしっかりとアピールすることが求められます。
それは、副業などのビジネスにおいても同じことが言えます。
例えば物販などをしていると、同じ商品をいろんな人が紹介して販売している訳です。
そうしたライバルがいる中、どうやったら自分のところで買ってもらえるだろうかという問題が出てきます。たまたま自分のサイトを見てもらえたから、では、リピーターになってもらえず売り上げは安定しませんよね。
お客様に「この人から買いたい」と思ってもらえるように、自分をお客様に売り込んで、信頼関係を結ぶことが出来れば、例えば新しい商品を紹介したときなんかにもリピートしてもらえて売り上げが安定しやすくなります。
すでになにかしら自分の得意なもの専門的なものを持っているなら、そこを上手く活用してビジネスに活かすことが出来ますが、特に何も自信をもって言えるものがない、というのなら、これから作っていけばいいんです。
そのためにはひたすら勉強してインプットするという作業が必要にはなりますが、その勉強や経験、時間は必ず今後の自分の人生にとってプラスになるはずです。
金川顕教さんも、起業前は会計と監査のプロフェッショナルでしたが、公認会計士は世の中に何人もいるのでブランド力としては弱いと考え、特に投資や講演会についての本を月に100冊ほど読んで知識を増やしていったそうです。
月に100冊もどうやって読むの!?と驚く人もいるかもしれませんが、1冊1冊をじっくり読むのでは時間が足りませんよね。
金川顕教さんが実践していたのは、「はじめに」と「おわりに」の部分や、太文字
で書かれているような重要な部分に目を通すという読み方です。それだけでもある程度の内容が頭に入るそうです。その中で気になる本があれば時間をかけてしっかり読めば、月に100冊よむことも可能なんだそうです。
ここでも、常識にとらわれない金川顕教さんの人柄がうかがえますね。
たくさんの本を読んで得た知識は金川顕教さんの強みになっていると言います。
「自分」をしっかりブランド化すること。
足りないものは今からでもいいから自分の中に取り込むこと。
セルフブランディングをして、ビジネスにもプライベートにも活かしていきましょう。