結局は人

今やカリスマ起業家として、または大人気書籍の著者として有名な金川さん。

大学時代に超難関の公認会計士試験に合格し、誰もが羨むエリートの道を歩んでいたにもかかわらず、その道を捨て、4年前に起業したのは有名な話です。

起業したての頃は、事務所もなく従業員もなくたった1人で作業に没頭する日々でした。

どんなことをしていたかというと、ブログの更新だったり、フェイスブックやユーチューブの動画を撮ったりしていたそうです。

当時は「自分自身でどうにかする」という気持ちが強かったため、ビジネスパートナーもいないような状態でした。

 

起業して4年、今金川さんの周りにはたくさんのビジネスパートナーがいます。

「雇っている」のではなく、「パートナー」であるという金川さん。パートナーというのは、お互いにできることを提供しあいながら一緒に稼いでいく関係性のこと。

1人でやっていた時も楽しかったけれど、自分の感情を共感しあえることで、楽しさが倍増していると感じているそうです。

 

最近ではAI(人工知能)の技術が進んで、色々な仕事がAIに取ってかわられると言われています。

だけど、そんな時代になったとしても「ビジネスはやっぱり人」だと金川さんは感じているそうです。

というのも、AI自身が稼ぎ出すことはできないからです。

稼げるのは、AIの開発者だったり、AIの使用者、つまり「人間」だということです。

人が集まっていろいろなアイディアや技術が混ざり合うことで、稼いでいくことができるのです。

 

ビジネスをする上で、1人で作業する部分は必ずあるとは思いますが、より稼いでいけるように、楽しんでやれるようにするには、人との交流も大事だと思います。

1人でビジネスを始めた金川さんが、今はいろいろなビジネスパートナーと一緒にやっているということが、これからビジネスをする人へ向けた成功のヒントになっていると思います。

 

例えば副業のコミュニティに参加するというのも、仲間と一緒に成長できるもってこいのツールになっています。

誰のビジネスを真似て、誰と一緒に勉強していくか、ビジネスの第一歩となる部分から「人」が大きく関係しています。

1+1=2

ではなく、

1+1=∞

これが人と人が合わさった場合の方程式ですね。

「人」を大事にビジネスをすることを忘れてはいけないと思いました。