視点をかえること

金川顕教さんはよく「Time is Life」、時間はお金よりも大切だということを言っています。というのも、お金は増やすことができるけど、時間は誰に対しても平等に1日24時間しか与えられていないから。その限られた時間をどう使うか、その中でどう動けるかで人生が大きく変わるわけです。

と言っても、24時間365日毎日時間を大切に有意義に使える人というのはかなりの超人でしょう(笑)
ほんの息抜きにスマホを眺めてたはずがいつの間にか1時間2時間たってしまった…
そういう時間の無駄遣いは誰だってしてしまうことがあると思います。
それは自分の惰性のせいなのでまぁ自業自得ですが。
でもたまに、評判だからと30分以上並んで食べたものがそこまで美味しくない…いやむしろどちらかというとあまり美味しくなかった時とか、スキルアップのために買って読んだ本の内容がネットでも書かれているくらいのしょうもない内容だった時なんかは、時間もお金も無駄にさせられたと誰かを恨みたくなりますよね(笑)
自分の感じるまま正直にいると、過ぎたことを後悔してイライラしたり自己嫌悪に陥ったりマイナスな面ばかりが出てきてしまいます。

そこで大切なのは視点を少し変えてみることです。
金川顕教さんは言っています。
『事実は一つだけど、解釈は無限にできる』と。

スマホで2時間を無駄にしたことも、動画を見たりゲームをしたり漫画を見ていたのなら楽しい時間を過ごすことができたということに違いありません。
美味しくなかった評判のモノだって、人と話すときのネタの一つになるだろうし、買った本が全然役に立たないレベルだったという時はなぜつまらなかったか、なぜ自分はそれを買ってしまったっかを冷静に分析することで次から本を買う時の教訓にしましょう。
そうすれば、無駄だと思っていたものも何かしら意味のあったものに変わるから不思議です。

金川顕教さんいわく、本当に無駄な時間は「無駄な時間を過ごしてしまったと後悔する時間」なんだそうです。

確かにその通り。
偉人だっていろいろな失敗から学び成功を手にしてきています。
後悔をしている暇があったら、視点を変えてもっとポジティブに、プラスの面をたくさん見つけていくことが大事なんだと教わりました。

もしあなたが無駄な時間を過ごしたことを後悔しがちだったら、少し視点を変えてみるようにしたらどうでしょうか。