成果につながる人間関係の築き方

前回は金川顕教さんのYouTube図書館で紹介された「【15分で解説】レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術(本田直之 / 著)」の感想を書きました。この動画で資産構築を意識することが大事だと学びました。
資産と言うのは将来お金を生み出してくれるもののこと。労力・時間・知識・そして人脈これらの資産を構築するために自己投資が必要ですよ、ということでした。

今回は人脈について考えたいと思います。
ビジネスをする上で人脈づくりはとても重要になってきます。だからこそいろいろなセミナーや懇親会へ参加して人脈を広げようとしている人は多いことでしょう。
でも、思うようにビジネスに繋がっていかないと感じていませんか?
それはほぼ初対面の相手にいきなりビジネスについて話そうとしているからかもしれません。

金川顕教さんは、人間関係が構築されるには4つの段階があると言います。
まずは相手に自分を知ってもらうことが大切です。自分の情報を発信してたくさんの人に自分のことを知ってもらえればその分、外部の人との接点が増えていきます。
自分のことを知ってもらえたら今度は理解してもらえるように努力することが大切だということです。
自分のことを発信するときには、どうしたら自分に興味を持ってもらえるかを考えながら発信しましょう。そうしたら興味を持ってくれた人から会いたいと思ってもらえます。
会いたいと思ってもらえるくらい、相手と自分に信頼関係を築くことができれば自然とビジネスにも繋がっていくと思います。
人間関係を新しく築く時には、意識して時間をかけ信頼関係をつくることが大切です。慌てず焦らず機が熟すのを待ちましょう。

そして良い人間関係を築くためのコツは、とにかく相手の役に立つこと、楽しませること、感謝されることを嫌がらずに実践することだと金川顕教さんは言います。
人は自分にとって良いことをしてもらったら相手にも良いことを返したいと思う生き物なんだそうです。
だからいい情報を掴んだらそれを独り占めしたりせず、教えてあげましょう。
金川顕教さんの言葉に、情報は与えた分だけ自分に還ってくるというのがあります。
どんなビジネスも自分以外の誰かがいるからこそ成り立つものです。
ビジネスを成功させたり、大きな成果を出すために不可欠な人脈づくり。
いい人間関係を築くためには、ギバーの精神で自分にできることでどんどん貢献していくことが大切なんですね。