10連休はコストがかかる

今年は天皇陛下の即位があり、GWが10連休でしたね。
普段はなかなか取れない長期連休を利用して海外に行った人も多いのではないでしょうか。

しかしGWにはいろいろなコストがかかりますね。
まずは言わずもがな。「経済的コスト」。お金が飛ぶように出ていきます(笑)
旅行へ行くなら旅行費で数万円~数十万円の出費があるものでしょう。
旅行には行かず近場で済ましたという人やどこにも行かないと決めた人でも、せっかくだからと外食する機会が普段より増えたかもしれませんね。
車に乗っている人はガソリン代も高かったですし交通費もかかりますよね。

それから「時間的コスト」もかかります。
昔GWに車で某テーマパークへ出かけたときのこと。
渋滞を考慮して早めの時間に出発したにもかかわらず、到着までに通常の倍の時間がかかりました。
それ以来GWや大型連休の高速道路の渋滞は回避するように行動しています(笑)
大人でもキツイ渋滞、小さい子供やお年寄りを連れてだとどれだけ大変か想像するだけでも恐ろしいです。
ニュースでも必ず高速道路の渋滞情報を取り上げます。
少しでも「時間的コスト」を下げて快適な移動が出来るように必ず確認するようにしましょう。

それから「精神的コスト」もかかります。
どこもかしこも人が溢れていて、ご飯を食べるのにもトイレに行くのにも行列に並び…という状態にいれば、なんとなく気疲れしてしまいます。
それから移動にかかる時間やいろいろなイベントへの出費など不安に思ったり迷ったりすることもあるでしょう。
楽しいことも盛りだくさんですが、自分で思っている以上に精神的コストはかかっていると思われます。

もちろん考えたり判断する「頭脳的コスト」やBBQなど労力や手間をかける「肉体的コスト」もかかります。

新幹線で乗車率120%とか130%とか聞いた日には、身動きが取れないほどの混雑の中何時間も立ち続けるくらいなら、高くはなるけれどグリーン車でゆっくり座りたいと思ってしまいます。
歳をとればとるほど労力とお金を天秤にかけるようになりますね(笑)
でも、こんなふうにどこかでなにかのコストを減らすような努力をしなければせっかくの楽しみを万全の状態で臨むことができません。

実はこうしたコストはビジネスにも言えることです。
プライベートもビジネスも削れるコストはしっかり削って利益を出しに行くことが求められます。
今どんなコストがかかっているかを考えるようにすることも、コスト削減や改善のために役立ちますのでぜひ実践しましょう。

自分は楽しい10連休とは無縁でした(笑)
しかし金川顕教さんは、みんなが遊んでいるときこそ勉強をしたと言っています。
人と差をつけたかったら、人と同じことをしていてはダメだと!

時間にもお金にも縛られずに自由になれるのはまだまだはるか先ですが、金川顕教さんを見習って自己研鑽に務めたいと思います。