楽しい人生を送るために

今年は新型コロナウィルスの影響があって海外旅行や国内旅行ができず、離れて暮らす家族にも会えないという人は多いのではないでしょうか。お盆休みという絶好の機会も第2波によってぶち壊しになってしまいました。暑い中マスクをして過ごすのにも慣れましたがしんどいことはしんどいです。この先マスクなしで過ごせるような日は来るのだろうかとふと思います。みんながマスクをして手洗いうがいや消毒を徹底したおかげでインフルエンザなどの罹患率が下がったといういい面はありますが、もっと過ごしやすくなってくれたらいいなと願わずにはいられません。

今年の4~6月期のGDP(国内総生産)が年率換算で27.8%減少し、リーマンショック時の17.8%減を超えて戦後最悪の落ち込みになったとニュースになりました。緊急事態宣言で国民が外出できず、外食や旅行といったサービス産業が特に大きく落ち込んだこと、世界中で感染が広がり輸出が激減したこと、外国人観光客からのインバウンドが激減したことが影響したみたいですね。実質GDP成長率の推移をグラフで見ましたが、今回の落ち込みはそれはもうひどいものでした。
この先もし第3波、第4波がきたらどうなってしまうのでしょうか。
経済を優先するのかコロナ封じ込めを優先するのか、本当に難しい問題だと思います。問題は山積みですが、政治家の皆さんには有効的な政策をとって頂き、自分たちは出来る限りのことをしていくしかないですね。

なんだか暗い世の中になってしまいましたが、そんな中でも自分の人生を生きていかなくてはいけません。一度きりの人生を楽しむためには何が必要でしょうか。
金川顕教さんのブログを遡ってみたら、楽しい人生を送るためのアドバイスが書いてありましたので紹介したいと思います。

日本人はなんだか我慢することが美徳とされているような一面があります。でも金川顕教さんは我慢し続ける人生に疑問を感じています。他人の目を気にして他人からの評価だけを気にして生きるのと、自分のやりたいことを全力でやる人生、どっちがいいかと。本音ではほとんどみんなが自分のやりたいことを全力でやる人生を送りたいと感じているのではないかと思っていました。でも金川顕教さんは他人の目を気にする人生を否定しません。他人からの評価を基準に自分を構築すること事でのメリットもあります。基本は自分のやりたいことをしつつ、新しいことにチャレンジしたり大きな決断をしたりするときには他人からの評価に耳を傾けることが賢い生き方なのかもしれません。どんな風に生きるかはそれぞれの価値観に則って決めればいいことだけれど、大切なことはその選択の基準として「笑顔の量」を正確に分析することだと金川顕教さんは言います。
どんなことにもリスクはつきものです。リスクを考えたとき、どの選択をしたら笑顔の量が増えるかを考え、総体的に多い方を選択するようにしていけば楽しい人生になることでしょう。

以上が金川顕教さんのアドバイスの大まかな内容です。
自分らしく生きることができたら幸せな人生だと思いませんか。もっと好きなことをしてもいいし、嫌なことは「嫌」と言ってもいいんだと自分を許してあげることが大切なんだと教えてもらいました。
いろいろなしがらみがある中ですが、たくさんのアドバイスをもとにより良い人生となるように努力していきたいと思います。

記憶術の話

先日テレビを見ていたらメモリーアスリートという存在を初めて知りました。メモリーアスリートというのは、記憶力を競う大会「メモリースポーツ」に出場するような選手を指す言葉だと思います。メモリースポーツはイギリスが発祥で膨大な量の数や顔と名前、架空の年表を記憶した量や正確さ、記憶スピードを競う競技で、世界40カ国以上で様々な大会が開催されているそうです。中には記憶力を伸ばす専門の学校に所属しているメモリーアスリートもいるみたいです。世の中には知らない世界がたくさんありますね。
自分は子供時代は記憶力がとてもよかった方ですが、年齢と共に記憶力がどんどん悪くなってきたと自覚しています。日常生活に支障が出ることも多々あるので、記憶術とはどんなものかと久々に興味深く視聴した番組でした。

記憶術には場所法とか物語法、頭文字法というような手法があるそうです。
場所法というのは、自宅や実際にある場所、架空の場所や体の部位などどこかの場所を思い浮かべて、そこに記憶したい対象を置く方法だそうです。これだけ言われてもなかなかピンと来ないかもしれません。テレビでメモリーアスリートの方が言っていたのは、大型ショッピングモールの入口から順にある店舗を複数思い浮かべて、記憶する対象のイメージと店舗を結び付けて覚えるというようなことだったと思います。人間は場所に関する記憶を覚えやすいと言われています。大量のものを記憶するために引き出し一つに一つのものを入れて引き出しの数を増やしていく、というイメージでしょうか。この引き出し、つまり「場所」をどのくらい用意できるかが重要なポイントのようです。この場所法が記憶術の王道の手法みたいです。
物語法は物語を考えてその話の中に記憶したい対象を時系列で配置して覚える方法です。この時作る物語は意味がめちゃくちゃでもよくてインパクトが強い方が記憶に残りやすいようです。
頭文字法というのは記憶したい対象の頭文字を取り出して覚える方法です。太陽系の惑星を太陽から近い順に「水・金・地・火・木・土・天・海」と言って覚えた人は多いのではないでしょうか。これが頭文字法の例として分かりやすいですね。

こういう記憶術を鍛えていけば52枚のトランプの並びを全て覚えて、シャッフルされた別のトランプを全く同じように並び替えることができてしまいます。ちなみに2018年2月時点の世界記録はなんと15.61秒!15秒でトランプ52枚の並びを全て覚えることができるなんて驚愕です…さすがに自分はこのレベルまで追求しようとは思っていませんが(笑)。

この番組を見て、人間のもつ力ってすごいなと改めて感じました。
また、一つのことに対し真剣に向き合って繰り返し訓練する姿勢は、ビジネスの成功者にも通じるものだと思いながら見ていました。
知識を記憶するということはどんな勉強をしていても必要なことだと思います。
本を読んだり動画を見たりいろいろな形で知識をインプットしたとしても、それをすぐに使えるように記憶しておかなければ意味がありませんよね。
金川顕教さんは圧倒的な知識を持っていながら、それを埋もれさせることなくフル活用されているように感じます。金川顕教さんは何かを記憶するとき、知識を覚えようとするのはやめて知識に強い印象を持つように心がけているそうです。これは立派な記憶術ではないでしょうか。
知識を持っていれば、人とのコミュニケーションの時や文章を書く時、アイディアを出すときにとても役立ちます。
引き出しの多さは武器の多さです。自分の武器をどんどん増やしていけるよう、金川顕教さんのように工夫して取り組んでいきたいと思いました。

睡眠負債

STAY HOMEが続いているままゴールデンウィークが始まりましたね。
今年のゴールデンウィークは当然ながら人の移動が少なく、高速道路も新幹線も例年では考えられないほどの空き具合です。
強制力を持たせなくてもここまで自粛に協力できるところは日本人の良いところだと素直に思います。この調子で少しでも早く事態が収束へ向かうといいですね。

さて、このSTAY HOMEの中、とある芸能人がいつもより良く寝てて健康だという発言をしていました。芸能人の生活と言えばかなり不規則で不健康なイメージがあります。売れっ子になればなるほど睡眠時間もかなり削られてしまうことでしょう。だからこそ仕事が出来ないこの時期に、いつもは取れない睡眠時間をしっかり確保出来て心も体もリフレッシュできたんだと思います。

あなたは睡眠時間をどのくらい確保していますか?
理想は7時間とかいいつつ4~5時間しか寝ていなくて万年寝不足と感じている人もたくさんいることでしょう。
金川顕教さんのブログで知ったのですが、日本の睡眠不足による経済損失はなんと年間15兆円に相当するらしいのです。ものすごい額でびっくりしますがこの損失額が日本のGDP比では2.92%になるとのこと。この数値は先進国の中でとても高いと言われています。事実平均睡眠時間が6時間以下の人の割合は年々増加傾向にあり、20歳以上の男女の7割と言う結果に。

睡眠の役割はとても大きく、心身を休めることはもちろん細胞レベルでの修復作業や、記憶の再構築にも関わっていると言われています。
睡眠が不足すると体の疲れがどんどん蓄積されていきます。これを睡眠負債と言います。
睡眠負債は借金と同じようにたまればたまるほど返済が難しくなってしまいます。
つい「休日に寝だめすればいいや」と思いますが、これでは睡眠負債は解消できずむしろ生活リズムが崩れて翌週の睡眠に悪影響が出ると言います。
睡眠負債は、仕事や家事の効率が下がるだけでなく、がんや糖尿病、脳梗塞、認知症などいろいろな病気のリスクを高めてしまうのでとても怖いものなのです。

睡眠負債を返済するためには、安定した睡眠時間と、質の良い睡眠を心がけることが大切です。
勉強のために寝る間を惜しんで時間を確保するのではなく、スキマ時間を活用するなどの工夫をして睡眠時間はきちんと確保した方がはかどること間違いありません。
金川顕教さんも著書の中などいろいろなところで睡眠の大切さを教えてくれています。
金川顕教さん自身は睡眠の質を高めるために200万円のベッドに、手触りの良いシーツや枕カバー、もちろん枕にもこだわっていると言います。
なにしろ人間は人生の1/3は寝ていることになるので、寝具にはもっとこだわった方がいいということでした。

自分のパフォーマンスを向上させるため、睡眠について今一度しっかり考えてみてはいかがでしょうか。

後か先か

8月ももう終わりです。
この時期になると、小学生時代に夏休みの宿題を慌ててやっていたことを思い出します(笑)

人には先に楽をして後で苦労するタイプの人と、先に苦労をして後で楽をするタイプの人がいます。
散々遊んで夏休み終わりに慌てて宿題をするか、7月中におおむね終わらせるかという感じですね(笑)

当然ながら、金川顕教さんや彼のビジネスパートナーは後者です。
朝から晩まで仕事にストイックに取り組んでいるそうです。
何故かというと、今は頑張れていても年齢を重ねると体力的にキツくなるからだそうです。

やりたいことがあっても、後回しにしていてはやれる時には体力が追いつかないことも考えないといけません。

苦労をするのが好きな人間はいないと思います。
だから後で大変な思いをすると分かっていてもついついやらなければならないことから目を背けてしまうのでしょう。

でもやはりそういう人はビジネスの上では不利になること間違いありません。
大変な作業こそすぐに取り掛かれるようなメンタルの強さが、他の人との差を生みます。

最近では老後2000万円問題とかありますよね。
今のうちに苦労してでも収入源を増やしておかないと、将来今と同じような生活を送ることは不可能でしょう。
消費税が上がって物価も上がって、自分たちが老後を迎える時、世の中がどうなっているかは分かりません。
年金制度も支給年齢が引き上げられる可能性は大いにあります。
医療の発展により寿命が延びている分、必要なお金も変わっていくでしょう。

結局のところ自分を守れるのは自分自身です。
アリとキリギリスのように、先に楽をしていると後で痛い目に遭います。
その話を教訓にして、なるべく若いうちに苦労をするよう、自分の行動を変えていきましょう。

金川顕教さんはいいます。
「これからの人生で一番若い”今日”が絶好の機会だ」と。

昔のように苦労しないよう、自分も変わっていこうと思います。

ついテレビをつけてしまう人へ

1日24時間しかない貴重な時間を無駄にしてしまうもののトップに来るであろう、テレビやスマホ。
ほんのちょっと見るつもりが気が付くと何時間も経っていたという経験はきっとあるはずです。
特に見たい番組があるわけでもないのに、帰宅をすると必ずテレビをつけてしまうのは何故なんでしょう(笑)
ニュース番組ではなく、バラエティー番組をつけているとつい見てしまって1時間、2時間経つのもあっという間ですよね。

もしあなたに他にやらなければならない大切なことがある場合、テレビの誘惑と戦わなければなりません。
それに打ち勝つ簡単な方法が金川顕教さんのブログに書かれていたので紹介しようと思います。

「コンセントを抜いて、リモコンを別の部屋に置く」

はい、たったこれだけです。
金川顕教さんいわく、人はとても面倒くさがりな生き物のようです。
ついテレビをつけてしまう人、実は無意識にやっていることなんです(笑)
でも、テレビをつけるためにコンセントを差してリモコンを別の部屋に取りに行くというアクションをしなくてはいけないと、「めんどくさ」「まあいっか」と思いますよね。

これで無意識にテレビをつける習慣をやめることができます。
そしてこれはいろんなことに応用も可能だそうです。

自分は寝る時枕もとで携帯の充電をしますが、つい携帯を触ってしまってなかなか眠れないという悪い癖があります。
そういう人は携帯の充電を別の部屋でやるようにすれば、寝る時に触ることがなく睡眠時間を邪魔しないでしょう。
携帯のアラームを設定している場合、別の部屋に止めに行かないといけないから二度寝の心配も減りそうですね!

ちょっとした工夫で自分の時間を奪うものから時間を守れそうです。
その大切な時間を、スキルアップのための勉強やリフレッシュなどで有意義に使えるようにコントロールしていきましょう!
また金川顕教さんの暮らしのヒントやコツをみたら紹介したいと思います!

自分の選択に責任を持つ

あなたは自分の選択に責任を持っていますか?
例えばうまい儲け話を聞き、多額の投資をしたけれど実は騙されてお金を失ってしまった…。
そんな時、ついついだました人を責めたくなるものです。
実際に訴訟を起こす人もいますしね。

そんな話に、金川顕教さんは「どうなの?」と疑問を感じることがあるそうです。
もちろん人を騙してお金を取り上げる人が悪いけれど、騙される側にも責任があるのだと。
何故かというと、どんな投資でも必ずリスクやリターンがあるものです。
リターンは多くないけれどリスクも少ない投資法で堅実に稼ぐ人もいれば、ハイリターンを狙ってハイリスクな投資に挑戦する人もいます。
その投資にはどんなリスクがあるか、リターンはどれくらいかを吟味してのるかそるかの選択をするものです。
だからこそ、どんなことが起ころうとも自分でした選択にはきちんと責任を持つべきだと金川顕教さんは考えているそうです。

何か自分にとって嫌なことや不本意なことが起こったとき、人や環境のせいにするのは簡単です。
でもそれでは反省して次への教訓にすることは出来ません。

何が起こってもそれが良いことでも悪いことでも自分のせいにできる人は、そこから何かを学び取り、教訓を得ることができるのです。
普段の自分はどうか一度振り返ってみて、もし人のせいにばかりしているのならもう少し謙虚になる必要がありそうですね。

知って得することはない

「知って得する○○」みたいなキャッチコピーを耳にしたり目にしたことはありますか?結構使われるこの言葉ですが、金川顕教さんに言わせたら、知ることで得するということは残念ながら間違いだそうです。

情報弱者にならないようにとか副業で稼ぐためにとか脱サラして起業するためにとかいろんな理由がありますが、人はたくさん本を読んだり教材で勉強したりセミナーに参加したりして知識をどんどん蓄えていこうとします。
そしてそれだけでかなり達成感のようなものを感じてしまいます。まだなにも達成していないのに(笑)

もちろん知識を持っているか持っていないかだったら、持っている人の方がいろいろと有利なことはあるかと思います。
だけど実は偉業を成し遂げている人がみんな物知り博士かというと、そうではないみたいですね。

知識は持っているだけでは何の意味もないんです。
「使って」初めて効果を発揮するものです。

本を読んだりニュースを見たり、教材で勉強したり、たくさん知識を得ているのは何のためでしょうか。
そこで学んだことを自分の中に落とし込んで、実践してみて初めて知識が活きてくるのです。
知識は使ってこそ得をするということですね。

石橋を叩いて渡るような性質の日本人は何か行動を起こす前に下準備を一生懸命にしてしまいます。
時には石橋を叩きすぎて壊してしまうくらいです(笑)

全く準備をせずにというのもどうかと思いますが、使わない情報収集には何の意味もありません。
どんどんどんどん知識だけを積んでいくのではなく、使える分の情報を得たら実践してみて、また次の使える情報を集めていくというやり方の方が遠回りのようで案外目指すところに早く到達できることでしょう。

頭でっかちになりすぎず、もっと身軽に飛び込んでみましょう。
この目まぐるしく変わっていく世の中、情報もどんどん変わっていくことですし、その都度アップデートしていくつもりでとにかく「使わにゃ損損!」ということですね。