今までに何度も記事にしていますが、スマホやテレビに時間を取られている人はずばり「自制心が弱い人」と言えます。
身に覚えがありすぎてドキッとしていませんか?
自分もそうですが、ちょっとだけのつもりがついつい何時間もスマホと向き合っていたり、だらだらとテレビを見て1日が終わってしまった経験があると思います。
学生時代も、テスト期間中になると漫画をちらっと読み返して勉強を忘れてしまったり(笑)
懐かしい思い出です。
と、笑ってはいられません。
自制心が強いか弱いかは、人生を左右すると言っても過言ではないというのが、アメリカの実験で分かっているのです!
その実験は「マシュマロ実験」といいます。
4歳の子供に対し、机の上にマシュマロを1つ置き、15分食べるのを我慢したらもう一つあげるよ、と言って子供を一人にした時、食べずに我慢できるかどうかという実験内容です。
我慢できた子と出来なかった子の比率は1:2だったそうですが、この実験ではその子たちのその後を長期にわたって調査しているところが面白いのです。
マシュマロを我慢できた=自制心の強い子が、成長してからも高学歴、高収入になる確率が高く、中年になったときの肥満指数も低かったそうです。
なにかをやらないといけない時、それを妨げるものはたくさんあると思います。
スマホにしろテレビにしろ漫画やゲーム、女性には甘いものなど(笑)
でも、そうした時に「今は○○をしないと!!」と自分を制し、誘惑をはねのけて行動できるかどうか。
マシュマロ実験ではないけど、我慢したその先に何が与えられるのか、成果をよく考えることが大事なのかもしれません。
そこを明確に把握できていれば、自制心もいつもより強く働きそうです。