【17分で解説】無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法(勝間和代 / 著)

今回もYouTube図書館の動画について書きたいと思います。
視聴したのは『【17分で解説】無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法(勝間和代 / 著)』です。この書籍の著者は勝間和代さん。テレビでも見たことがある有名な方ですね。高校時代から公認会計士試験の勉強を始め、19歳で二次試験に合格(旧試験制度で当時の最年少記録)と知って驚きました。

勝間和代さん曰く、勉強をするのは「幸せになるため」だそうです。年収1500万円までは年収と幸福度は比例するとのこと。だから年収が1500万円以下の場合は勉強をして収入を増やすことで自分の幸福度も高めることができるわけです。
レバレッジ・シンキングという書籍の中で紹介されているのですが、ビジネスマンは99%が仕事で勉強は1%だけ。圧倒的に勉強が不足している人がほとんどだと言われています。だからこそ勉強をすれば簡単に他者と大きな差をつけることができます。年収を高めたい、金銭的に自由になりたい、幸せになりたいといった願望は多くの人が持っていることだと思いますが、実際に勉強をして自分の能力を高めている人は少数です。
勉強を始めたところで、継続をしていかないと身になりませんよね。モチベーションを保つのはなかなか難しいものです。そこで、モチベーションを保つためにお勧めなのが仲間づくり。コミュニティに入ったりセミナーに行ったりして一緒に取り組む仲間をつくれば、励まし合い高め合っていけると思います。自分よりも優れた人、上のステージにいるような人と一緒にいられればさらにプラスの影響を与えてもらえると思います。金川顕教さんの『シナジー人脈術』という書籍でも、誰と一緒にやるかで成果が変わることが書かれています。一人で取り組むのではなくぜひ一緒に頑張る仲間をつくりましょう。
それから自分の月収の10%を自己投資にあてることも勧められています。金川顕教さんは目標年収の10%を自己投資した方がいいと考えています。コミュニティに入ったりセミナーに通ったり本を読んだりして勉強することは自分のスキルアップに繋がります。そうして得たスキルはビジネスで大きなリターンを生み出すので、年収1億円を目指していたら1千万円をかけてでも学ぶという意識が大事なのですね。
勉強をする目標の数字と期限をはっきりさせることも大切なポイントです。例えば1年以内に年収1500万円、というように目標は1年以内の短期で立てることを推奨しています。
勉強の効果を上げるために道具は常にそろえておくこと、速読術を身に付けること、移動中は耳での学習を取り入れること、文字入力の速度を上げることが書かれていました。

全ての勉強に共通するコツが5つ紹介されています。
まず1つ目は基礎を徹底的に学ぶこと。半年間、最低でも3ヶ月は基礎をきちんと学ぶことが大事です。基礎ばかりだと飽きてしまうので進捗を数値化したり将来のビジョンと繋げたりすることで飽きないように工夫をしながらひたすら取り組みましょう。結果が出る人はこの基礎をしっかり学んだ人だと言っています。努力は必ず報われると信じて頑張りましょう。
2つ目は先輩から勉強法を聞くこと。勉強方法や手順を先輩に聞くことで効率よく結果に繋げられますね。本だけでは情報が古く不足しているかもしれません。本や動画は補助的なものと考えていた方がよさそうですね。
3つ目は学ぶ対象の基本思想を理解すること。目標とする人物像になるためは何が必要かわかれば、どんなことを学べばいいかが分かります。
4つ目は学んだことを自分の言葉でアウトプットすること。金川顕教さんは「アウトプットはインプットの3倍を心がけましょう」と言っています。
5つ目は勉強を楽しむこと。この勉強が年収アップに繋がるのだと考えてみたり歴史的背景を調べてみたり、勉強を嫌々するのでなく楽しむ工夫をすることが大切ですね。

勝間和代さんは転職、会計、英語、ITが大事だと考えていますが、金川顕教さんはコピーライティング、パブリックスピーキング、マーケティングのスキルを磨くことが大事だと考えています。そのスキルがあれば一生稼げると言われているので、仕事で確実に使う場合を除いて英語を勉強するよりはこの3つのスキルのどれか1つでも勉強した方がいいということです。
また、勝間和代さんは資産運用をすれば誰だって稼げると考えていますが、お金がある人がやる場合はいいけど年収がそんなに高くない人は資産運用や投資に頼るのではなく自分のスキルを上げるために勉強をした方がいいというのが金川顕教さんの考えでした。

以上が、『【17分で解説】無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法(勝間和代 / 著)』の内容です。
年収が1500万円までは年収と幸福度が比例するという出だしの話に妙に納得してしまいました。自分が抱えるこの物足りなさは勉強をしなければ埋まらないのだと気付きました。学生時代の勉強は嫌々していたところがありますが、社会人になってからする勉強は全て自分の意志で決められることです。だからこそ楽しみながら取り組めると感じています。人生をかけて幸福度を上げていけるよう自分を高めていきたいと思いました。
皆さんもぜひこの動画や書籍を参考にしてみてください。

『【17分で解説】無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法(勝間和代 / 著)』をYouTubeで見る!

【15分で要約】「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55(古市幸雄 / 著)

金川顕教さんのYouTube図書館から今回は『【15分で要約】「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55(古市幸雄 / 著)』を取り上げたいと思います。
2007年にベストセラーになった古市幸雄さん書籍です。

学生時代は勉強があまり好きではありませんでした。でも大人になってから勉強することの楽しさを知った気がします。
出来ないことを出来るようにしたり、やりたいことがやれるようにするためにするのが勉強。義務教育の間は勉強はみんながやっていたことだけど、大人になってから勉強する人はとても少ない割合になっています。だから勉強を始めれば他の人とその分差をつけることができます。一流大学を出ていなかったとしても、毎日継続して30分勉強することで十分学歴のハンディは克服できるそうですよ。
でも働きながらだと勉強する時間を捻出するのが難しいと感じる人もいるかもしれません。金川顕教さんの書籍を読んだことがある人だったら想像がつくかもしれませんが、時間の捻出は実はとても簡単なことです。テレビやネットをやめればいいだけなんです。仕事から帰ってきて何となくテレビをつけたり、他人のSNSをみたり、携帯のゲームアプリを開いたり、ちょっとのつもりが意外と時間をつかっています。塵も積もれば山となるで、1日2時間テレビやネットをやめたら1ヵ月で60時間、1年で720時間もの時間を確保することができるんです。これは意識して時間を確保しようと思いますね。
人間集中できる時間は30分程度と言われています。だから集中と休憩をバランスよくとってそれを繰り返すことが大切だそうです。そしてびっくりしたのは2~3日休んでもいいということ。ただし計画や目標がはっきりしている人の場合は、ですけどね。
そして自分の目標が短期集中型なのか、長期計画型なのかもしっかり把握しましょう。
目標を達成できないのはそもそもやっていないか、やり方が間違っているからの2パターンだと金川顕教さんは考えます。自分はどうなのか振り返ることも大切です。
古市幸雄さんは英語学習についても書かれていますが、金川顕教さんとしては英語が自分の仕事に必要なら勉強すべきだし、仕事に関係がないのならもっと仕事に使えるようなスキルを磨くべきだと考えています。英語学習について気になる人は書籍を読んでみた方がいいですね。
勉強を効率よくするためには食事や睡眠にも気を付けなくてはいけません。勉強だけに限らず仕事でもパフォーマンスを落とさないためには必要なことですね。
その他タイマーや耳栓、椅子なども効率を上げるために使えるツールのようですので、いいと思ったものはどんどん取り入れましょう。

最後に金川顕教さんはこの書籍は勉強の習慣がない方に向けられた本だと紹介していました。だから勉強の習慣がなく、これから頑張ろうと思っている人や、目標が上手く達成できない人には特に参考になりそうですね。
勉強を続けるためにはなにかを犠牲にする必要があるというのは金川顕教さんも古市幸雄さんも言っています。自分の目標と目先の娯楽とを比較してどちらが大事かをしっかり考えて、目標達成に向けて30分でもいいから毎日続けること、これを頑張りたいと改めて思いました。

『【15分で要約】「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55(古市幸雄 / 著)』をYouTubeで見る!

超効率化勉強法

最新刊のお知らせです!

金川顕教さんが、ポプラ社から『すごい勉強法』という本を出版されるそうです。

偏差値35だった金川顕教さんが、いかにして10億稼げるようになったのか!?
単なる勉強法にとどまらず、時間の効率化やマインドセットなどからビジネスでのアイディアの見つけ方など超実践的な発想法までが一冊に盛り込まれているそうです!(アマゾンの紹介文から引用)

発売は6月8日、明日です!

内容も紹介しておきます。
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第1章 「超効率的」な勉強の進め方
徹底的にパクれ!
正解を先に知ってからやる「逆算勉強法」
量からしか質は生まれない
大事なことはすぐ打ち込む

第2章 人生を変えるポジティブ勉強法
50%の情報を得たら行動せよ
大事なのはオンライン・トゥ・オフライン
凡事徹底に努めよ
パーセンテージの誤解を解く

第3章 勉強したことを無駄にしないアウトプット術
インプットの3倍のアウトプットを心がける
「教えるスキル」を身につけよう
具体的なエピソードを話す
第一印象を磨こう

第4章 成功するための時間管理法
朝30分、夜30分を捻出する
成功までに一万時間はいらない
やりたくないことを明確にする
テレビ、新聞はいらない

第5章 共に成長する仲間の作り方
人に教える喜びを知る
現代はチームの時代
理想としている人との差を感じて生きる
一番の理想は「頭のいいバカ」

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金川顕教さんがこの本で伝えたいと思っているのは、「遠回りせずに最短ルートで仕事や勉強で結果を出してもらうこと」だそうです。

今までいろいろな勉強をしてきた金川顕教さんだからこそ身につけることができた超効率化な勉強法。
その中身、とても気になりますよね!
この本を読んで学んだことを、少しでも自分の日常の中に取り入れることができれば、今までとは違った結果や成果を得られることは間違いないでしょう。

自分で自分を振り返ってみても効率悪いな~と思うこと、多々あります。
時間は有限、たったの24時間しかないので、人と違う結果を得るためには時間との付き合い方、マインドの部分をしっかり持たないといけないとつくづく思います。

金川顕教さんの『すごい勉強法』、明日発売です!
ぜひ一読してみましょう!