自信をつける方法

あなたは自分に自信を持っていますか?

「はい」

とはっきり答えられる人よりも、

「いいえ」

と答える人の方が多いかもしれません。

私自身「いいえ」ときっぱり答えてしまうと思います。

 

金川顕教さんからのラインで「自身をつける方法」について記事を読んだのでシェアをしたいと思います。

 

金川さんが参加した会社経営者たちの集まる懇親会で「どうしたらスタッフに自信をつけてもらえるか」というテーマでのお話があったようです。

ある会社での社内アンケートで「自信がない」と答える人が多かったので、後日自信がないという人に「どんな自信が欲しいのか」と調査したところ、90%以上が答えられなかったそうです。

確かに、自信がないのははっきりと分かるけれど、どんな自信が欲しいのかと聞かれてもパッと思いつきません。

欲しいものの正体が分からないのに欲しがっていては手に入らないのは当然ですよね。つまり、”自信”を手に入れるために自信とは何かと定義づけをしてみる必要があります。

ある社長は『自信とは自分に対して安心すること』だと言っていたそうです。

どういうことか少し分かりづらいですよね。金川さんが例を出して解説していました。

例えば1日1冊読書する自信はあるけど、1日1時間のランニングをする自信はない、つまり読書するときは安心できるけど運動しているときは安心できないということです。

この解説を読んで、なるほどそういうことか、と自信の定義づけに納得が出来ました。

(こういう分かりやすい例えを入れてくれるところが、金川さんの良さだと毎回思います。)

 

「どうしたら人は安心できるか?」という問いに対し、金川さんは「成功体験を積むこと」と答えたそうなんですが、これは答えとしては”△”だそうです。

なぜなら、成功体験を積むことで自信が付く人はいると思いますが、周りにその成功を褒めてくれる人がいるかどうかで自信のつき方が大きく変わってしまうからです。

つまり、自信をつけるためには自分の置かれた環境が大切になってくるということです。

 

どんな環境にすればいいかと言うと、ポイントはたったの3つです。

1:明るい人を周りにおく
2:褒めてくれる人を周りにおく
3:あなたが積極的に他の人を褒める

 

たったのこれだけで自信がつくというのです。

そうすると自然に、周りの人と「褒める集団」が出来上がって、全員が自信を持ち全員が成功していくようになるそうです。

 

結果が出るから自信がつくのではなく、自信があるから結果が出るということを金川さんは学ばれたそうです。

 

なかなか自分に自信が持てなくて悩んでいるのなら、どんな人と付き合っていくか3つのポイントを参考にしていくと良いですね。

褒められるのが嫌いな人はきっといないはずです。
もっともっと人を褒めることができるようにしていこうと思いました。