【15分で解説】レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術(本田直之 / 著)

今回は金川顕教さんのYouTube図書館から『【15分で解説】レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術(本田直之 / 著)』を視聴した感想を書きたいと思います。

レバレッジ・シンキングというのは、少ない労力で多くの結果を出すための考え方のことです。これはビジネスパーソンはもちろんほとんどの人が望むことですよね。
先日の記事で時間対効果について書きましたが、その観点から言ってもこの考え方は理にかなっていると思います。
今回紹介するのは思考法についてなので、金川顕教さんはすぐ取り入れられる実践できると言っています。
行動を変えるためにはまずは思考を変える必要があります。
いろいろな思考法をどんどん吸収し、自分をアップデートしていくことが大切ですね。
ぜひ動画を視聴したり、この著書を読んでレバレッジ・シンキングを身に付けてください。

成功したいと望んでいる人はたくさんいると思います。
でも成功している人と成功できない人の大きな差はトレーニングの量に要因があるかもしれません。
それくらいビジネスパーソンはトレーニング不足だと言っています。
ここでいうトレーニングというのは、仕事に活かせるような情報収集だったり読書だったり資格取得のための勉強だったりするわけですが、多くの人は日々の仕事をこなすだけでそういうプラスαのトレーニングが出来ていないわけです。
成功したかったらまずトレーニングをしっかりしましょうね、ということでした。

それから成果をあげられていない人は資産を構築していく意識がないと指摘されています。将来お金を生み出してくれる「労力、時間、知識、人脈」4つの資産を自己投資して構築していくことが、少ない労力で大きな結果を生み出すことに繋がるということでした。そのためには逆算思考や目的意識をしっかり持って行動することが必要になります。第2章からはそれら4つのレバレッジについて解説されています。とても分かりやすくまとめられています。どれも大切な要素なのでしっかり理解したいところです。
自分が印象に残ったのは、「時間がないから成果が上がらないのではなく、時間があるから成果が上がらない」というところ。確かに時間がない時の方が集中して一気に進めることができます。
だからスキルアップとかトレーニングに関しても、きちんとゴールを設定しもっとタイトにスケジューリングした方がいいのかもしれないと感じました。
それが出来ていないからなかなか次のステップに進むことができずずるずると停滞しているんだと反省です。

少ない労力で多くの結果を出すためには、もっとトレーニングを積むこと、資産を構築することが大事であると学びました。
限られた時間で成果を上げるには他者から学ぶということもとても重要だと再認識しました。だから意識の高い人と会う機会をもっと増やしていこうと思います。

皆さんもぜひ動画ご覧ください!

『【15分で解説】レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術(本田直之 / 著)』をYouTubeで見る!

変わるためには

現状に何か不満や不安があって今のままでは嫌だ、変わりたい!と思ったことはきっと誰にだってあると思います。
でも実際に「こうなりたい」と思い描いたように変わることができた人はというと…おそらくそんなに多くないかもしれません。
変われた人と変われなかった人の違いは「本気度」に差があったからでしょうね。

金川顕教さんはよく、
思考を変えれば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、結果が変わる。

と言っています。
変わりたい!と思ったら、変わるために行動をとりますよね。
身体を鍛えたいと思ったら筋トレを始めたり、太っていたらダイエットしたり、英語が話せるようになりたいと思ったら本を買ったり。
そうした行動を習慣にできるかどうかが結果の分かれ道です。
でもそれがなかなか難しいところです。
三日坊主という言葉もあるように、最初の熱い想いはどこへ行ったのやら、という人はいっぱいでしょう(笑)
習慣化するためには、例えば自分で筋トレするんじゃなくてジムに入会してトレーナーと一緒にやるとか、英会話でも教室に通うとかした方が「費用」が発生している分取り組む意識も変わるだろうし、毎週○曜日はジムや教室に通うことがスケジュールに組み込まれます。
だから自分の何かを変えたかったらそれ相応の金額を自分に投資する方が絶対に成果があらわれやすくなるはずです。
金川顕教さんはどんな投資よりも自己投資が一番リターンが大きいとも言っています。
せっかく思考が変わる切っ掛けがあったのなら、そこが人生の分かれ道だと思って行動、習慣を変えていくための努力をしましょう。
もちろん結果を出すためには月に数回だけ習慣を変えるよりも毎日取り組めた方が結果が早く出ることは言うまでもありません。
何も一日に何時間も続けてやれと言っているわけではありません。
例えば朝30分、夜30分ずつで十分のようです。その方が集中できるし効率的なんだそうです。
たった30分ずつだったら毎日捻出できそうですよね。
金川顕教さんは朝の30分の内の10分に「やらないことリスト」を作っているそうです。一日の作業で必要なもの必要のないものをあらかじめ分けておけばとてもスムーズに作業が進みそうなのでぜひマネしたいものです。
そして夜には一日を振り返ってそれぞれの改善点や反省点をまとめているそうです。この作業もとても大事なものですよね。

それでも少し難しく感じるのなら朝か晩どちらかの30分だけというのを続けるようにしてもいいかもしれません。
ハードルを下げてでも、毎日きちんと積み重ねることができたらそれが自信となって次のステップに進む意欲も湧いてくるでしょう。
何も意識しなければただただ過ぎていってしまう毎日。
そんなもったいないことをせずに、行動を変え、習慣を変え、結果を思い通りに変えていきましょう!