金川顕教さんが大切にしていることに、「劣等感を捨てる」ということがあります。
劣等感とは、誰かと比較して自分が劣っていると感じることですよね。
中には劣等感なんて一切感じないような強者もいるかもしれませんが、容姿や収入学歴とかありとあらゆる比較材料がある中、劣等感を感じてしまう人がいるのは仕方がないことです。
なぜなら人は比較をすることで価値をはかろうとする性質を持っているから。
特に新しいことを始める時は無意識に比較をしてしまっているようです。
例えば起業しようとしたとき。
大抵は既にうまくいっている起業家と起業したての自分を比較して劣等感でいっぱいになってしまいます。
この劣等感というのはとても厄介で、行動力を低下させてしまう元凶です。
だからといって「他人は他人、自分は自分」と切り離して考えることができるでしょうか。そうは言われても、と思いますよね。
金川顕教さんも「比較しないのは無理、劣等感は必ず生まれるもの」という考えだそうです。
だから、劣等感を感じたとしてもそれをずっと引きずらないことが大切になってくるんです。
何かに挑戦するときに劣等感は最大の敵になってしまいます。
敵を意識しながらチャレンジすることは大切だけど、敵を意識し過ぎてひるんでしまうのなら、そもそも敵を意識してはいけないというのが金川顕教さんの考えです。
金川顕教さんがみてきた数千人の起業家の卵でも、くよくよ悩んでなかなか前へ進めない人がたくさんいるようです。
悩むことは誰にだってあることです。でも悩んでいるだけでは何も解決されません。
誰かと比較して自分の成長にブレーキをかけてしまうのはもったいないことです。
もし劣等感を感じたとしても、それをバネにして頑張ろうと行動できるメンタルの強さを身に付けたいですね!