今回は金川顕教さんのYouTube図書館から『【15分で要約】 7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー / 著)』の解説動画を視聴した感想を書きたいと思います。
この『7つの習慣』という書籍は世界中で3000万部、日本では200万部以上売れている世界的な名著だそうです。
成功する人は成功するためのルールをきちんと守っていて、成功できない人はルールを守っていないと金川顕教さんは考えています。
だから成功したいとかもっと稼ぎたいとか考えているのなら、こうした「7つの習慣」などをきちん守るところから始めてみましょう。
さてこの「7つの習慣」では 誠意、謙虚、誠実、勇気、忍耐、勤勉さといったものが成功の条件だとする人格主義の考えで書かれており、読むことで人格の向上につながる本だということです。
そして成功にも私的成功と公的成功に分けることができ、まず私的成功の部分では目的を持ってから始めるという逆算思考や重要事項の優先という部分の大切さがわかりました。
とくに重要か重要でないか、緊急か緊急でないかでわかれた4つの領域の中で、重要だけど緊急でない第2領域を重要視している人が成功するという部分は大いに納得しました。その第2領域に当てはまるのはスキルアップのための勉強だとか準備に費やす時間のことでした。
つまり成功する人というのは、他の人が嫌がることとかやりたがらないことを実行できてそれを習慣化できている人なんですね。
次に公的成功についてですが、これは金川顕教さんが言ったりやっているようなことで、成功したのなら今度はみんなで成功しましょうと他者のために自分が貢献することです。
金川顕教さんも著書のシナジー人脈術などで書いているような相乗効果についての話もありました。
個人的にとても印象に残ったのは、習慣は筋肉と一緒で現状維持に走ると衰退していくというところでした。
新しく生まれ変わる、再生を繰り返すことが大事、この本で言えば謙虚さとか誠実さと言った知性的な部分について言われているけれど、スキルとかそういうものにも言えることだなと思いました。
金川顕教さん的に言えばコンフォートゾーンにいてはいけない、常に自分をラーニングゾーンに置くようにするというところでしょうか。
こうした成功本を読むと、やはり成功する人としない人(自分)とを比較して至らない点が浮き彫りになります。
そうした差異を認識出来たら埋めるためにも即行動が大事ですね。
常に謙虚さを忘れず学び続けていきたいと思います。
みなさんもぜひ参考にしてください。
『【15分で要約】 7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー / 著)』 をYouTubeで見る!