【16分で要約】「メモの魔力」(前田裕二 / 著)

世間は相変わらず新型コロナウィルスの話題で持ちきりです。
マスクも依然として手に入らない状況が続いているしこのままどうなっていくのか不安を感じますよね。
ところが「こういう時こそビジネスチャンスだ」と話している人もいました。
人と違った視点に立てるかどうか、そして視野をどれだけ広げられるかという違いを感じました。
自分もこういう時だからこそ自分のスキルアップのために時間をつかっていこうと思います。

さて今回は金川顕教さんのYouTube図書館から『【16分で要約】「メモの魔力」(前田裕二 / 著)』を視聴した感想を書きたいと思います。
著書の前田裕二さんといえばテレビでもよく見る方ですね。
SHOWROOM株式会社代表取締役社長ですが、作家活動やテレビのコメンテーターとしても大活躍されています。
「メモの魔力」は50万部を超えるベストセラーとなっています。

みなさんはメモを取るほうですか?我が家ではよく母親がテレビを見ながら気になるレストランや情報をチラシの隅にメモを取っていました。
自分はメモを取りながらそれがうまくまとまってなくて後で見返してもよく分からなかったり、どこへメモしたかも忘れてしまうようなダメさ加減でした。
最近ではスマートフォンのおかげでメモがあちこち紛失することは防げています。

しかしこの動画をみて、自分と前田さんとではそもそもメモを取る目的が違っていたんだと気付きました。
メモと言えば大事なことを忘れないようにするためだとか記録の意味合いが強かったですが、前田さんは第2の脳としてのメモ、知的生産としてのメモという使い方をしているようです。
前田さんが実践しているメモの取り方はノートを見開きで使う方法で、重要なのがファクト(起きたこと)、抽象化(注目する要素を分かりやすくまとめること)、転用(気付きを他の用途に使うこと)を書くところです。
特に抽象化は思考を深めるために必要なものだということです。HOWどうやってとかWHYなぜという視点で事実をどう応用できるようにするか深掘りしていくようにしましょう。

メモを取ることを実践できても、それを習慣化するには努力だけでは難しく、メモを取るのが好きという次元までいかないとなかなか続かないのかもしれません。
だから習慣化させるために自分の気分が上がるノートとかを用意したり、完璧主義を捨て軽い気持ちでメモを取るようにすること、そうしていたらこのIT化の進んだ今メモを取る姿は人の目につきやすく褒められたりして自信につながっていくことでしょう。

メモを取るということは記録を残すだけでなく、自己分析ができたり夢を実現させたりという大きな成果にも効力を発揮するものだそうです。たかがメモと侮るなかれ、ですね。
金川顕教さんも学生時代も起業するときもメモをたくさんしていたそうです。
過去を振り返ってファクトと転用は書けていたけど、抽象化というのは面白い視点だと言っていました。
このファクト→抽象化→転用という視点は、メモだけでなくいろいろな仕事に使えるとも言っています。
金川顕教さんの言うように、メモというものにとらわれ過ぎず、大切な教えを自分の中に取り込むことだけでも十分な成長につながるのかなと思いました。
だからといってメモを取らなくていいという訳ではないですけど。
個人的にはその一番重要なファクト→抽象化→転用の部分は本で読んでしっかり理解を深めたいと思います。

メモは人生を楽しくする手段の一つ。
生活に取り入れてよりたくさんのアイディアや発見に繋がったらいいなと思います。

『【16分で要約】「メモの魔力」(前田裕二 / 著)』をYouTubeで見る!

【13分で要約】「超一流の雑談力」(安田正 / 著)

今回は金川顕教さんのYouTube図書館から『【13分で要約】「超一流の雑談力」(安田正 / 著)』を視聴した感想を書きたいと思います。

「超一流の雑談力」という本を書いた安田正さんは高校時代から英語教育分野に居身を持っていて、大学卒業後に渡英し本格的にグローバルコミュニケーションについて学んだそうです。全く新しい英語学習メソッドを発表したり、グローバル人材の育成など、コミュニケーションやグローバルスキル、人間力と言った分野で大活躍している方です。

この「超一流の雑談力」も80万部を突破したとても売れている本なので読んだことがある人も多いかもしれませんね。

話すことがあまり得意でない自分としては、仕事以外の雑談の部分でもやはり何を話していいかわからなかったり正直好き好んでしたいと思えないものでした。
でもこの本や金川顕教さんの解説を聞くと、雑談にこそビジネスチャンスがあるのだと感じたので、なんとしても雑談力を身に付けなくては!と思いました。

人の評価はたった1分遅くても4分で決まってしまうので、最初の自己開示をまず成功させなくてはいけないですね。
その具体例を挙げてくれているのでとても理解しやすくありがたいと思います。

普段何気に使っている「なるほどですね」「そうですね」という言葉は、話を聞いていないと相手を不快にさせてしまう可能性があると知り今後は使わないよう気をつけねばと思いました。

雑談を広げるには聞き方が大事、自分は2割相手は8割ということなので、相手が話しやすいような聞き方質問の仕方をもっと勉強したいと思います。

2回目にあった時の雑談や、「さしすせそ」の使い方など本当に参考になることばかりなので絶対に読んでみたい1冊に加わりました。

本にしては珍しく7章まで構成されているのですが、目次を見る限りどれも興味をひく内容でした。
いつまでも苦手意識を抱えていないで、克服できるように色々と自分で知識を広げていかなければいけないですね。
そうしていくうちに雑談で使える横軸がどんどん増えていくことにもなりますし。

こうして金川顕教さんにお勧めの本を教えてもらえて本当に感謝です。
皆さんもぜひ参考にしてくださいね。

『 【13分で要約】「超一流の雑談力」(安田正 / 著)』 をYouTubeで見る!

【8分で要約】「1分で話せ」(伊藤羊一/著)

今回は金川顕教さんのYouTube図書館から【8分で要約】「1分で話せ」(伊藤羊一/著)を視聴した感想を書きたいと思います。

まず「1分で話せ」という著書を書いた伊藤羊一さんについて紹介します。
伊藤羊一さんは東京大学経済学部を卒業し、銀行で企業金融や企業再生支援などに従事。その後は流通会社へ移り、物流再編、マーケティング、事業再編・再生を担当。2015年4月からはヤフー株式会社の企業内大学Yahoo!アカデミア学長として、次世代リーダー育成を行っているそうです。
グロービス経営大学院客員教授としてリーダーシップ系科目の教壇に立つほか、大手企業のインキュベーションプログラムのメンターやアドバイザーとしても活躍、さらに自身が代表を務める会社でも講演や企業研修などを行っているそうです。

あの有名な孫正義さんにプレゼンの技量を認めれられたという伊藤羊一さん。そんな彼が書いた伝わる伝え方のメソッド本なのでたくさんの人に読まれているんですね。金川顕教さんもこの書籍はとてもいい本だからぜひ読んで実践してと言っていました。

そもそもプレゼンや接客、営業などで話をするとき、「話すこと」にフォーカスしてしまいがちですが、「人を動かすことがゴール」というところにプレゼンの達人と一般の考え方との大きな差を感じました。
人を動かすための話し方として伊藤さんは結論から話すことの重要性を書いていますが、それは金川顕教さんも著書『 稼ぐ話術「すぐできる」コツ 』で「起承転結ではなく、結結結結で話せ」と書いています。
多くの人が事実→根拠→結論の順で話をしてしまいますが、結論から話すことで人の興味をひくことができるのだと。自分が話を聞いている立場でも、長々と話している相手に「で、結局何が言いたいの?」と思うことありますからね。この部分は意識して改善していきたいと思いました。

そしてプレゼンの達人は話をしながらの軌道修正が上手ということでした。それはメタ認知といって話している自分と、自分の話がきちんと伝わっているか響いているかを聞き手の立場に立って客観的に認知することで、相手に受け入れられる話に適切に軌道修正をしていくというもの。金川顕教さんもビジネスパーソンにとってこのスキルは必要だと感じているようです。
普段から相手が何を求めているかとかどう感じているかを考えながら話すよう訓練をしてこの軌道修正のスキルを磨くと良いですね。

金川顕教さんは動画の中で、会議とかは無駄な話は省いて30分くらいで終わらせ、会議後の行動で結果を出すことが重要だと言っていました。
この「1分で話せ」で書かれている話し方についても、それを実践して初めて意味があると思います。
自分も話すことが得意ではないので、この本を読んで学びたいと思いました。

「【8分で要約】「1分で話せ」(伊藤羊一/著)」をYouTubeで見る!




【11分で要約】お金の増やし方(山崎元 / 著)

今回は金川顕教さんのYouTube図書館から「【11分で要約】お金の増やし方(山崎元 / 著)」の動画を紹介したいと思います。

「お金の増やし方」の本は東大卒のお金のプロ山崎元さんと、ど素人の大橋弘祐さんの対話形式でお金の増やし方を分かりやすくかいた本です。
定期預金や普通預金しか持っていない人にも非常にためになる本だということです。

まず動画を見て驚いたのは、お金を正しく運用したかったら銀行には近づいたらいけないという点。銀行と言えば安心・安全というイメージでしたが、銀行も株式会社なので営利目的で お客さんが得するものじゃなく自分たちが得するものを売ると聞いて納得です。確かに郵便局も昔から身近な存在だったけどノルマ達成のために無茶苦茶なかんぽ生命の契約していたなと思い出されました。

老後にためておくお金についても、ちょっと前に話題になった老後2000万問題とのギャップがあってあれ?と思いましたが、商品を売りたい銀行の策略だと聞いて納得です。
ある程度貯金も大事だけど、必要以上に現金を持つことが逆にリスクになるかもしれないとは驚きでした。

お金の運用にリスクをかけるかどうかは人それぞれ。
安全に運用したければ普通預金よりも国債の方が現時点ではお得だそう。
多少のリスクがかかってもと言う場合は、安全資産とリスク資産とをしっかり分けた上でリスク資産を投資信託に回す。
投資信託も銀行からは買わず、分散投資することがおススメということでした。
家を買うかどうかとか生命保険に入るかどうかとかお金の使い方についても触れています。

投資とかお金の増やし方のことばかり考えるのではなく、何よりも大切なのは「しっかり働いて」資本を獲得し続けること、ということをお金のプロが言っていることに説得力を感じました。

この動画を見てもっとお金について勉強したいなと思いました。
銀行に対する見方も変わり、大変参考になりました。
皆さんもぜひご覧ください!

「【11分で要約】お金の増やし方(山崎元 / 著)」 をYouTubeで見る!

【12分で要約】知識を操る読書術(DaiGo/著)

今回も金川顕教さんのYouTube図書館からビジネス書の解説動画を見ていこうと思います。
今回視聴したのは「【12分で要約】知識を操る読書術(DaiGo/著)」という動画です。DaiGoさんと言えばメンタリストで有名ですよね。そのDaiGoさんが読書術についての書籍を出版していただなんて知りませんでした。
活字離れが進んでいるという現代人ですが、デキる人はたくさんの本を読んでいるというイメージがあります。金川顕教さんもものすごく本を読んでいるし知識が豊富ですよね。
自分もそれに倣って読書をするようにはしています。それが全部知識として自分の中に落とし込めているかと言われると自信がありません(笑)
この書籍の解説動画で、もっと効果的に知識を得られる方法が分かるといいなと思います。

まず、DaiGoさんは読書を始める前に「本を読むことで何を手に入れたいのかを考える」ことを言っています。
普段読書を始める前にそんなことを深く考えたことありませんでした。でも言われてみたらそこをしっかり把握していないから本を読んでも何を得たかがあいまいになってしまうんだなと思いました。
読書術の速読、多読、選書に関しての間違った点についても理解できました。早く読むことでたくさんの本が読めると言っても内容が頭に入っていなければ意味がありません。文字を目で早く追うことが速読だと勘違いしていたけど、スキミングで自分の知りたいことを選別して読む、全部を読む必要はないので結果速読に繋がるし理解度も深まるのだと知りました。
また多読と言えばたくさんのジャンルを読むものだと思っていましたが、ジャンルを絞って読むことで理解を深めることができるんですね。
売れているからとか人気だからと言って「ベストな本」が「必要な本」とは限らないことが分かりました。
本を選ぶにあたっても読むにあたっても大切なのは自分が何を知りたいのか、何を求めているのかをはっきりさせておくことなんですね。
知識を操る具体的な方法として5つの手法が紹介されていますが、金川顕教さんが取り上げたビジュアライジング、サマライジングについてその定義ややり方がよく分かりました。意識して取り入れたいと思います。

6歳の子供に説明できなければ理解したと言えないそうなので、理解を深めるために読書をしてインプットしたら必ずアウトプットするようにしたいと思います。

本の内容が記憶に残らない人や途中で挫折してしまう人向けの対処法も紹介してあるのでとても参考になると思います。
DaiGoさんの本を読むのが一番だと思いますが、金川顕教さんの解説動画を見れば内容がよく分かるのでぜひ見てみてくださいね。

「【12分で要約】知識を操る読書術(DaiGo/著)」 をYouTubeで見る!

【11分で要約】年収1億円になる人の習慣(山下誠司/著)

金川顕教さんのYouTubeはチャンネル登録しましたか?
昨年末のLINEメッセージで、『年間120冊のビジネス書を著者として、経営者として、読破して、その解説動画を撮っていきます』とアナウンスがありました。
金川顕教さんのYouTubeを見れば、自然と年間120冊のビジネス書を読んだのと同等の知識を得ることができます!
忙しくて本を読む時間がない方でも、移動時間に聞くだけだったら取り組みやすいですよね。
気になる方はぜひチャンネル登録してみてください。
自分も一緒に動画をみて知識を得ていきたいと思います!そしてその感想をここでアウトプットしていこうと思います。

今回見た動画は、「【11分で要約】年収1億円になる人の習慣(山下誠司/著)」という書籍の解説動画です。
著者の山下誠司さんは、日本最大級の240店舗を展開する美容室「EARTH(アース)」を運営する会社の取締役です。街中でこの美容室を見たり、「EARTH」という店名を聞いたことがある人は多いと思います。
そんな彼が出版した「年収1億円になる人の習慣」という書籍は、金川顕教さんがこれまでに出版している「年収1億円の人のすごい習慣」「 年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人 」「 スマホ1台から1億円稼ぐ技術 」とも共通した部分が多いです。
やっぱりお金持ちの習慣は似たようなものなんですね。なのでその習慣を身に付けることができれば、自分の年収も上がっていくはずです。

稼ぐための動機は不純でもいい、大切なのは「物欲」というのが意外と言えるし的を得てるなとも思いました。
誰かのためとかじゃなく自分の欲しいものやりたいこと、モテたいとか高級外車に乗りたいとかいい家に住みたいとかそういう欲望が自分を奮い立たせてくれるよなと思います。

あと印象深かったのは10年後を視野に入れながら仕事をしているというところ。やっぱり仕事をしていても10年後のことまで考えが及びません。稼げる人はそんな先まで見越しているのかと自分との違いに愕然としました。

金川顕教さんの書籍や山下誠司さんの書籍で紹介してあるお金持ちになるための習慣は自分でも実践できること、参考になることがたくさんです。
結果を出すためには行動を変えるだけでなく、習慣にするところまでいかないといけないんだと改めて感じました。
そして何より大事なのは行動を起こすスピードです。
悩むということはやりたいということ、という金川顕教さんの言葉はまさにその通りです。まずはやってみる。それができる人でありたいですね。

【11分で要約】年収1億円になる人の習慣(山下誠司/著) をYouTubeで見る!