【17分で要約】学び効率が最大化するインプット大全(樺沢紫苑/著)

今回も金川顕教さんのYouTube図書館から、『【17分で要約】学び効率が最大化するインプット大全(樺沢紫苑/著)』を視聴した感想を書きたいと思います。
今回紹介されている『学び効率が最大化するインプット大全(樺沢紫苑/著)』は以前紹介された『 学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑/著)』のインプットバージョンです。
インプットとアウトプットはハンバーガーにポテト、餃子にライスのようなセットにすること、ということはもう学びましたね。
どんなインプットをすれば効率が上がるかが書かれたこの書籍。金川顕教さんの出している『仕事と人生を激変させる インプットの教科書』との比較もぜひしてみてください。

この動画の最初に言われているのが、アウトプットを前提としてインプットすることが大事だということ。2週間に3回使った情報は長期記憶されるということなので、2週間以内に人に話したりブログに書いたりなどでアウトプットするようにしましょう。
この書籍を書いた樺沢紫苑さんと金川顕教さんとではインプットの方法や考え方に違うところが多くありました。
樺沢紫苑さんは量より質を選んでインプットすることを挙げていますが、金川顕教さんは量から質が生まれるという考えを持っていますよね。
一般人からしたらどの情報が質のいい情報なのか選別することは難しいと思うので、どちらかと言えば金川顕教さんの考え方に納得しますが、金川顕教さん自身著者によって考え方は違うと言っているので、自分の考え方に近い人の意見を採用すればいいのだと思います。
2章で取り上げられている読書術に関しても、どんな風に読む本を選ぶかというところからどんな風に読むかというところまで参考になります。自分の知りたいことや問題点を解決させるために本を読むということを意識して読まないといけないなと思いました。3章では聞く、ということについて書かれています。金川顕教さんはセミナーで最前列で聞くことが大切だと言っています。成功者のしぐさや表情や声のトーン、服装などだけでなく「嗅覚」を使うという話には驚きました。もっと五感をフルに使って学ばないといけないのだと身が引き締まる思いがしました。
4章では見る、観察するということについて書かれています。金川顕教さんが取り入れている「観察の場」はすごく参考になりました。観察力を磨くことによって相手の気持ちを理解することに繋がるということなので、もっと日常的にいろいろなものに「なぜ」を探してみようと思います。
金川顕教さんはインプットだけでインプットは出来ない、アウトプットすること、そしてそれをフィードバックする過程を経て本当にインプットすることができると言っています。インプットをしたらその3倍はアウトプットするということを意識して、何かを見たり聞いたりしたら感想をかいたり人に話したりしましょう。

改めてインプットとアウトプットについて触れましたが、途中でも言うように考え方は著者によっていろいろですね。
自分にとっては金川顕教さんの考え方の方が分かりやすい部分が多いですが、いろいろな考え方や方法を知れることは面白いし参考になりますよね。
ぜひ皆さんも参考にしてみてください。

『【17分で要約】学び効率が最大化するインプット大全(樺沢紫苑/著)』をYouTubeで見る!