金川顕教!まずは本を読むべき!

毎日、本を読んでいますか?
読んでいない!漫画なら読んでますよ!
こんな人が多い気がします。

なぜ読まないのでしょうか?
時間がない。面白くない。時間の無駄。
読書する集中力が続かない。途中で飽きる。

本当にそうでしょうか?
時間が作れない人なんていませんし
面白い本だってたくさんあります。
結局集中力が続かないだけではないでしょうか?

本1つ1つには何かしらのメッセージがこもっており
作者の意見が込められているものでちゃんと読めば何かしらが自分に返ってきます。

金川さんの本なんかもそうです。
「チェンジ」「今すぐ財布は捨てなさい」「すごい効率化」
すべてに違う意味が込められています。

本は読んだ人の受け止め方でいろんな見方ができる
素晴らしいものです。毎日読むことで、自分の知らない世界や
知らなかった知恵を授けてくれます。
ここで得た知恵は今後のコミュニケーションの道具になったり
自分の財産になります。

ではどうしたら集中力を持続して読むことができるかということですが
金川さんがフォトリーディングの具体的な方法を教えてくれました。

これは全部で5ステップに分かれています。
1:準備
2:予習
3:フォトリーディング
4:復習
5:活性化
それぞれ、詳しい話をしていきます。

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ステップ1:準備
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まず読書に意識が集中できる状態にします。
後頭部の頭上に意識を集中するだけです。
音楽家やスポーツ選手も似たようなことをしている人が多いです。
背中の後ろから自分をみたり、操り人形のように天井から糸で
吊るされているとイメージするそうです。

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ステップ2:予習
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これは本を読む目的を決めるだけです。 目的は手に取った本がどんなものなのか、タイトルや目次を見るとわかりやすいと思います。僕のリアル本、『すごい効率化』だったら、「効率化できる方法が載っているんだ。じゃあ、仕事を効率良くするためにこれを読もう」みたいな感じに、本を読む目的を決めます。

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ステップ3:フォトリーディング
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これは文章ではなくて、ページをイメージ画像として見る作業です。ここで目の使い方を変えます。本を読むときって、1文字ずつ読む部分読みをする人が多いと思いますが、ここでは、1ページの4隅まで視野を広げて見ます。読むんじゃなくて、眺める感じです。書かれてる内容はわからなくて大丈夫です。
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ステップ4:復習
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1ページずつめくりながら全体を眺めます。眺めながら、自分が気になるキーワードを見つけていきます。 「これは何?」「気になるな…」と思ったものがキーワードです。1冊で20以上は見つけていきます。
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5:活性化
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最後のこのステップでは、ステップ4で挙げたキーワードの答えを探していきます。もう一度1ページ目から本をめくっていきます。このステップ5ではキーワードの答えを探す方に意識が向いているので、ページをめくっていくとあなたの目が自然とその答えを捉えることができます。「キーワード20個って少なくないですか?その答えを知っても、
本を理解したことにならないと思うんですが?」と思われるかもしれませんね。
実は、どの本にも言えることなんですけど、本の重要な部分って、1冊の中に、4%?11%しかないんですよ。あなたが気になっているキーワードの答えを知ることができたら、
あなたはその本を理解したということになるわけです。

このフォトリーディングは、
1、本を読み始めるとき強制的に集中して、
2、読む目的を決めて、
3、ページ全体を眺めて、
4、気になるキーワードを探して、
5、今度は1ページ目から

気になるキーワードが何なのか答えを探す、簡単に言うとこんな感じになりますね。
これをやるだけで、1時間以内で250ページくらいの本を読むことができますし、集中して本を読むことができますし、本で知りたかったことを理解できます。
早速、今日から試してみてください。
まずは本を用意して本を開く前に、自分の後頭部に意識を集中させてみてください。
それだけで読書に没頭することができますよ。