あなたは「失敗」とはどういうことだと思いますか?
「失敗」をネットや辞書で調べると、【方法がまずかったり情勢が悪かったりで、目的が達せられないこと。】というように書かれています。
でも、金川顕教さんに言わせたらそんなの失敗でもなんでもありませんから~!!
生きていればうまくいかずに壁にぶち当たってしまった…なんてことたくさんあります。
だったらなにが原因でうまくいかなかったのか検証して違うやり方でもう一度チャレンジすればいいだけです。
金川顕教さん曰く、失敗とは諦めたり挑戦をやめることだと。
うまくいかないことがあっても、そこでやめてしまえば「失敗」ですが、手を変え品を変えやり続けてさえいればうまくいかなかったことなんて成功へ向かうためのただの通過点でしかない、というのです。
更に言ってしまうと、目標達成もまたゴールではなくて、一つの通過点にすぎません。目標を達成できても出来なくても、自分の中で次の目標を設定してアクションを続けていくことが一番重要なんだそうです。
そうやって何度挫折を味わっても諦めずにアクションし続ける、それだけの覚悟や根性があるかどうかが「成功」と「失敗」を分けるカギなんだそうです。
世間一般的には、「うまくいかなかった=失敗」というレッテルをすぐに貼ってきます。
でも、金川顕教さんのこのことばを聞いたときは目からウロコというか、肩の荷が下りたというか、「うまくいかなくても失敗じゃないんだ」とほっとできました。
挫折したときは誰でも少なからずショックを受けると思います。
そのショックを乗り越え、バネにして挑戦を続けることが大切。
「失敗」は「失う」と「敗ける」という漢字で出来ています。
やる気を失くしてしまうこと、自分自身や壁に敗けてしまうことが本当の意味での「失敗」なんだと勉強になりました。
もし周りに挫折を味わって落ち込んでいる人がいたら、「それは失敗なんかじゃないんだよ」とぜひ言ってあげてくださいね。
きっとその言葉で救われる人はいると思います。